ボディ作るの、なんか久しぶりだなあ。前回作ったのはR33ニスモのボディだったか。ということは、ナローボディを立て続けに。確かに最近、ノービスだの緑モーターだのでナローレギュレーションのクルマばっか走らせてるし、何かとナローのクルマのほうがまだ初心者の自分的には練習になる気がして、走らせる難しい部分も奥深さもあってずっとやってる結果かも。
GRスープラのAWDのレディセット、ホワイトボディの発売って確か2月の発売で、そのタイミングでホワイトボディ買わなかったんだけど、サーキットとかネットとかでもスープラのボディの評判が良くって、自分もボディ借りて実際に走らさせてもらったりしていい感触だったのでスープラのボディ欲しい!って思ってたんだけど、その2月以降、全く再出荷の予定無くって全然手に入らなかったんだけど、ついに先週再出荷されてようやく手に入ったので早速ボディを製作して走らせるてみましたよん。
前述の通り、ボディ借りて走らせたりはしてたのでその作りのカッコ良さは手元で確認していたんだけど、ホワイトボディの未塗装の状態で見てみてもなかなかいいシルエット、フォルムになっていてうっとりしてしまいますな。特に、ヘッドライト、テールライトのクリアパーツ、ライト内部パーツの塗装済みパーツがなかなか出来が良かったり、スケールボディとして作っても作りごたえありそうななかなか素敵なホワイトボディでした。
ボディのパーツ点数は普通かなあ。フロントヘッドライト、テールライトの内部パーツが塗装済みなのがなかなかいい感じなのと、サイドドアの造形部分、サイドスカートのエアロパーツが別成型パーツなのでこの辺もディテールが細かく表現されてていいですね。
さて、塗装を始めます。いつもの通りボディ全体を600番の耐水ペーパーで足付けします。いやー、足付け作業しながらもスープラのリアフェンダーあたりの造形というか曲線にうっとりしちゃいますね。
で、いつもなら下地にプライマーを吹いていたんですがなんかネットとか見てると下地要らないって書かれてることが多くて、自分もなかなか下地を吹いとくメリットも感じてなかったので今回はもうプライマー無しでラッカー缶スプレーでの吹付けをしたいと思います。缶スプレーはタミヤのラッカー缶スプレーでメインのカラーはピュアーホワイト。ラッカーをABS素材に吹くので最初はなるべく薄めにしっかり乾かして、重ね塗り回数多めで塗り重ねていきます。
ホワイトのベース塗装が終わったらマスキングでコーラルブルーとの塗り分けデザインを作ります。で、いつもはフロントバンパーのところからリアにかけてコーラルブルーのグラデーションにしてたんだけど、フロントバンパーあたりもコーラルブルーになってると、ボディが使い込まれて塗装のダメージが出てくると白い下地が見えて目立つ事が多くあるので、もうフロントバンパー、テールバンパーの部分はホワイトのままのほうがいいと思い、今回からコーラルブルーはサイドだけに入れるように変更してみました。
マスキングはこんな感じ。缶スプレーでざっくり塗っていくのでボディ下部やサイドウィンドウ部からスプレーが入り込んで反対側とかまで塗料が回り込まないようにウィンドウ部分やボディ内部にもマスキングしています。
コーラルブルーを塗った感じはこんな感じ。いつものことだけど缶スプレーで一発グラデーション作業です。ガス圧が高い缶だとそれなりにグラデーション作りやすいので気持ちよく塗れる。
マスキングテープ剥がすとこんな感じ。サイドのパーツを付けて全体をラッカークリアで塗ります。最初数回は薄めに全体にクリアを吹いて、最後はしっかり滴る感じまでクリアを吹くとなかなか光沢が出ていい感じですね。
ライトパーツ、ウィンドウを付けてシャーシに乗っけてみました。なかなかいい感じ。
今まで使っていたR33ニスモと並べてみるとこんな感じに。GRスープラ、ちょっとぽっちゃりさんかもしれない。。w
最後にパーティングラインへの墨入れや細かい部分の塗装を終えてこんな感じに。塗装もなかなか満足できる感じになりましたがそれ以上に、スープラのボディのタイヤクリアランスとか車高の感じがR33とはまた違う感じで走行感覚が変わってきそうで楽しみです。
コースレイアウトが変更になりました。
【今日のラップタイム】
- コース: 2021年6月27日レイアウト
- ベストラップ
- N緑7: 9.12秒
- 周回数
- N緑7: 566周
- コメント: スープラボディのシェイクダウン。感触は以前借りたときと同様に、旋回軸がちょっとリア側にあるような、フロントを大きく振ってコーナーに入っていくような感覚のボディかも。ロールがR33と比べるとある感じというか。多少重量が高いとこにあるのかもしれない。ボディ自体の重さはR33とそんなに変わらないというか若干スープラのほうが軽い。そんなロールある感じが結構ライン取りをしやすい感覚を作ってるとこもありつつ、その高い重量バランスのせいかやっぱりちょっとR33と比べると転びやすいかもなあ。走らせ方を慣れたら変わるかもだし、ロールを活かした走らせ方をすれば強みになるとか。でも、やっぱR33の低重心、キビキビ感も再確認したのでまたちょっとスープラで走らせて落ち着いてきたら、今度はR33のVスペックのボディ買っちゃうかもしんない、とも思ったw
【ボディを作るシリーズ】
- GT-Rニスモ(R33)のボディを作る
- メルセデス AMG GT3 のボディを作る
- P1のボディを作る (後編)
- P1のボディを作る (前編)
- 新しいボディ(12C)を作る 後編
- 新しいボディ(12C)を作る 前編
- ボディを重くして安定させる(NSXのボディを塗る)
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