前回のボディが傷んできたっていうエントリーで メルセデス AMG GT3 のボディを買った話をしたんだけど、今回は作ったので軽く製作過程と走らせた感想なんかを記しておきます。
メルセデス AMG GT3 ホワイトボディセット未塗装ホイル付 MZN198 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコンメルセデス AMG GT3 ホワイトボディセット未塗装ホイル付
カラーリングは毎度同じ、ピュアホワイトを基本にフロントからコーラルブルーでリアにかけてグラデーション(吹きっぱなし)の2色です。今回はリアウイングはコーラルブルーで全面塗りました。使用塗料はタミヤラッカーの缶スプレーです。特に今回は塗面を薄く軽くしようと思ったので表面は結構梨地のまんま残っちゃってます。表面はラッカークリアしてるけどそれも薄いのでテカりが甘いです。
なんかホワイトボディの塗装もだんだんと初心忘れちゃって手抜きしまくりで、今回は、中性洗剤での洗浄もしてないし耐水ペーパー600番での足付けもしませんでした。プライマーで軽く下地吹いた後、ピュアホワイト全面塗り。このときもフロント先端側寄りはどうせコーラルブルーになるのであえて下地残る感じにしときました。で、そのくらいでマスキング作業。
「塗面を軽く」が今回のコンセプトなのでフロントのコーラルブルー部もフロントフェンダーのとこだけにしようとは思ってるけど缶スプレーの塗料の吹き出しはなかなかコントロールしにくいのでリア側まで飛んでいっても大丈夫なようにルーフとドア中央部からリアバンパーにかけてぐるっとマスキング。あと、ポイントなのはウィンドウ部分もマスキングして塗料が回り込んで変なとこまで色付かないようにすることかな。
マスキングが完了したらコーラルブルーをフロント部に塗っていきます。まずは正面(ちょい煽り気味の角度)からグリル周り、ヘッドライト周りを意識して。で、乾かしてからボンネット上部からグラデーション。乾いたら両サイドからグラデーションを作っていきます。最後に左右のバランス見て、弱い方を付け足す感じで調整をひと塗り。って流れだと、だいたい5回くらいの重ね塗りで完成って感じになるかな。上塗りした塗料が9割くらい乾いたら、乾き切らないうちにマスキングテープを剥がします。(乾ききってからテープ剥がそうとすると必要な塗面も引きずって剥がれちゃうこともあるので注意！)
ベースカラー塗り終わったらラッカークリアを吹いておきます。艶出しの目的が大きいのですがその他に、クラッシュでボディの塗装が取れにくくなるようにと他車を接触で汚さないようにという目的もありますね。気休め程度ではあるのですが。。(本気でその目的を達成したい人はウレタンクリアとか調べてもらうといいと思います)
そして、パーツ類、ボディのディテールの塗りはクレオスのアクリジョンを使ってます。一部、タミヤのアクリル。筆塗りです。
塗り分けたパーツをボディに組み込んで、最後にタミヤのエナメル系スミ入れでパーティングラインとかメッシュ部分にスミ入れ仕上げしてあげて完成。ベースのラッカー系、パーツ類のアクリル系のどちらの塗装の上にもエナメル系のスミ入れは出来るのでおすすめですよー。
で、上の写真は完成見本とりあえず撮影するためにホイールはフロントリアともに2.0を付けているんだけど付属のオフセット3.0のホイールを装着した写真はこんな感じ。
いい感じでツラ出し、ツライチで仕上がった感じじゃないでしょうか。
早速走行インプレッションなんですが、見た目は四角くデカく重い感じですが走ったところ意外に軽い印象でした。デカいリアウイングがどっしり付いてる、キャノピーも超リア寄りなことからも分かるように重量バランスはリアにそこそこ寄っているのでちょっとアンダーな雰囲気もありますが個人的には悪くない印象です。リアウイング位置もちょっと高く重心も高い感じもありますが嫌いじゃないロール感でした。
スタメンボディの選抜ですが、NV(青EVOシャーシ)は今回の AMG GT3、PD(RWDシャーシ)は 12C のボディでしばらく走っていこうと思います。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年8月23日レイアウト
- ベストラップ
- NV: 9秒35
- PD: 10秒04
- 周回数
- NV: 184周
- PD: 203周
- コメント: NVの前回、10秒切れなかったのに9秒前半出たのは AMG GT3 のおかげか。P1の重いボディから軽くなったのとフリクションプレート下1枚しか付けられなかったのを上のプレートの付けられるようになって走りやすくなったのもあるかも。前後ホイールオフセット3.0はとにかくコケる気がしないｗ コーナー初期のもっさり感と引き換えではあるけど
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