昨日はさいたまスーパーアリーナで行われたPRIDEの無差別級GP決勝戦を観に行った。ジョシュを応援してたんだけど、ううーん、惜しかった!でも、がんばったよ。ジョシュもまだまだ若いし、来月のラスベガス、そして来年のGPもゼヒ頂点目指してがんばって欲しいぜ。
その興奮冷めやらぬまま渋谷に移動。友達と合流して飲んでたんだけど、なんか集まったメンツが結構昔からネットでアレコレやるのが好きな顔ぶれだったこともあり、自然と「最近のネットどうよー?」なんて話になった。で、ネット系のニュースとか仕事がらみの話なんかも出つつ、おなじみのSNS「mixi」の話になったんだけど、出てきた話でオモシロかったのが、
「mixiの若いIDって、結構高値で取引されてるらしいですよ。」
ってうウワサ。
IDが取引されてるってねえ。どんだけ価値あるんだよって話でさあ。若いIDになんかステータスでもあるわけか?若いIDだとなんか得することでもあるわけ?
そもそも取引されてるってそんなもん、いくらの相場で動いてるもんなのか、ちょっと興味出てきたので調べてみた。やっぱ分けわかんないもんの売買と言ったらヤフオクかな。
Yahoo!オークション - mixi
さすがにIDそのものを売ってるのは見当たらないなあ。でも、招待を数百円で請け負ってるのがこんなにいっぱいあるなんて、全然知らなかった。その飲み会の席でも出てきた話なんだけど、足あと対策のために完全に自分との繋がりを持たないダミーアカウントを借りて、自分が使うアカウント作るとかやってる人は多いらしく、それ専用の開放アカウント(ログインパスを公開して勝手にログインして自分の捨てアカとかに招待送る)とかもあるみたい。
それにしても、若いIDにするとなんか得あるのか?確かに参加した順でユニークに振られてるのは知られてるとこだけど、古参参加者がエライとかってルールでもできたわけか?若いIDがらみの話題をネットで調べてみたらこんなオモロイ記事見つけた。
mixiに招待された順に重要人物だったりするんではないかという暴言を吐くぞ
なるほどな。早い段階で招待したい人ってのはそれだけ重要だと認識してる人物だという裏返しとも言えるってのか。確かに自分の近いとこから声かけたいってのはあるかも。
でも、その「重要」って案外、偏った価値観での重要度なんだよなあ。少なくとも俺が感じるところは。俺がmixiの招待した人ってそんなに多くないと思うけど、その招待を送ろうと思った人の理由ってあくまでも「ネットの新しいサービスとか興味ありそうな人。」って基準で、自分の生活に直結した重要度とはまた違う繋がりだったりするしなあ。
そう考えるとますます、「若いIDがステータスシンボル」の意味がわからん。うーむ。
それにしてもmixi、いまや誰もが知ってる巨大サービスになったねえ。ちょっとした社会現象だもんな。昨日もこんな話をしてたら、そんな話を聞いてかどうか、隣のテーブルのヤンググループの会話から「それで、私のマイミクがさあー…」なんて聞こえてきたりしたもんで。
【関連エントリー】
・HuntingGirledCollective: mixiをウロウロしています
・HuntingGirledCollective: orkutをウロウロしています
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mixi内の情報って結局、外と繋がっちゃってんだよね。テキストにしてもそうだし、画像だって別に外に持ち出せるし。そう考えると「プライベートネットワークである理由」ってなんなのか、改めて考えさせられるし、それに強調されて、「インターネットのオープンさ」をより再確認させられる気がする。
9月14日にはついに東証マザーズに新規上場しますね。認知度はバツグンの銘柄だろうから、最初は結構派手な動き見せるんじゃないかなあ。気になってる投資家の人も多いんじゃないでしょうかねえ。