なんか似たようなタイトルのエントリーを前にも書いたような気もしないことも無いけどね。
いくつかのソーシャルネットワークを並行して参加していたんだけど、一番早くから参加してたOrkutがやっぱり知ってる顔多くって何となくインターフェースにも慣れてる感じで落ち着くし、頻繁にチェックしたり更新したり、メインで使ってたんですよ。「とりあえずOrkut」、みたいな。
でも、やっぱり英語が中心のやり取りは日本人同士にはちょっと違和感あるみたいでコミュニティ自体の盛り上がりもイマひとつな感じ。(俺が入ってるやつ前提だけど。日本ローカルなネタ多いしねえ。) Friendにaddしてもサービス内でのやり取りがこれといって広がり持ち難くって、それっきりになることがしばしば。ちょっと寂しい。
そんなこと思ってたら最近mixiがモリモリ機能追加されて、オモシロネットワークになりつつあると聞き、今までそれほど本気で触ってなかったmixiをいじってみました。ってか、いくつものソーシャルネットワークを並行してチェックできるほどマメっ子でも無いので、メインをmixiに移行してみようって感じで。
見てみたっけ、ちょっと前より機能が追加されたコミュニティ機能で、みんなが作るコミュニティがいろいろオモロゲティなのがたくさんあった。単なる「私の趣味紹介のためのマーク」みたいだったイメージのOrkutのコミュニティだけど(少なくとも俺にはそんな感じだった)、mixiのコミュニティは発言多くて管理人さんのネタフリもしっかりしてるとこが多いせいか、きちんと「コミュニケーションの場」になってる印象。ヘタな専門サイトの掲示板よりも濃密で興味深い話題のやり取りなんかもあるコミュニティも多い。
それにやっぱりというか、ソーシャルネットワークというある程度閉ざされた、また、オノオノの正体も程よくバラしてるからゆえのブッチャけ日記とかも面白い。自分のプロフィールを読み手は知っているということ前提で、かなり私生活に突っ込んだ話題を書いてる人がいたりとか、完全不特定多数が閲覧する可能性のあるウェブではなかなか書けないだろう範囲の「私の主張」が盛りだくさんで、なんとなく「昔のインターネット」を見てる気分もちょっとするかも。
それから友達の紹介もOrkutに比べると日本語で書けるってことでみんな盛んに付けてるような気がする。それと、コメントのほかにその友達との具体的な間柄とかも書けたりとか、その人自身のプロフィールが曖昧でも、書かれた友達からのコメントを見てるだけで、なんとなくその人本人の人柄が見えてきたりするのもオモシロい。その人に付けられたコメントが余りにも興味深く、その人とどうしても仲良くなりたくてマイミクしてみたり。(「マイミクシィに登録」っていうのを「マイミクる」って略して言うのを流行らそうと思う。俺の中で。そっと。)
他にもいろいろ細かく気になる機能はあるんだけど、その辺についてはまた気が向いたときにでも。とにかく俺が思うに「コミュニティの話題のピンポイント性」と「やり取りの気軽さ」、「日記や友達からのコメントによるその人を勝手に想像する楽しさ」が今のmixiの魅力、オモシロさだと思う。でも、これはあくまでも「今のmixiの」というのが前提で、これから先、どうなるかはあんま期待してない。
「Orkutサイコー!」だったけど、時間が経ってツマんなく感じてきてしまった(あくまでも俺がそう感じたというだけ。主観の問題。)ように、「ソーシャルネットワークはナマモノ」なんじゃないかと思った。人間のやり取りこそがオモシロさを生む以上、そのやり取りは決して普遍な魅力を持った内容のとも限らず、また、身の回りの人間関係に「波」があるのと同じように、ネットワークコミュニケーションはその不安定さが逆にオモシロさを作っている大前提があるもんなのかもしれないなー。
「ネットワークコミュニケーションは新鮮なうちにお召し上がりください。また、お会計は時価となっております。」
あ、足あとについて触れるの忘れてた。
最初は気になってた足あとだけど使ってるうちにどうでもよくなってきた。
むしろ、その何気ない足あとを逆に辿って、オモシロゲティさんを探すのが楽しいかも。
リファラチェックする感覚に近いかな。
ちびっきで訪問者を見るのと同じかも。
どーもどーも。>今日はダンシングベイビーなbpmさん。
最初はすごい気になったんですけどね。足あと。
自分の行動を見られてるみたいな気分でちょっと。
でも、いろんな人が自分のとこに入れ替わり立ち代りで来てくれるようになると、自分も回りに入れ替わり立ち代りしたくなってくるんですよねえ。
足あと付け返したくなる。
何度か足あと付け合いをしてるうちに、妙に親近感沸いてマイミクらせてもらったりとか結構おもしろいんじゃないかと。
俺のこといつも気にしてるやつのことがすごい気になる存在、っていうか。