EVOを購入し、車体設定、4PM設定、ICS設定を終わらせたのでついにシェイクダウン、初走行となりました。
「EVOにしたらもうベストラップなんかRWDのタイムから2秒くらい速くなっちゃうんじゃないの?!」とか期待に胸を膨らましつつの初走行だったけど、やっぱそんなこと全然無くって、RWDのブラシモーターでピニオン7TとEVOのブラシレスモーター青でピニオン6Tとそんなにタイムが変わんなくって、まあ、そりゃそうかって感じに。。
そりゃそうかの納得には、そもそもレースレギュレーションでブラシモーター、ブラシレスモーターのどちらででも出走できるノービスクラスのレギュレーションが、ブラシモーターならピニオン7Tまで、ブラシレスモーター青ならピニオン6Tまで、って決められてるのがそもそも同じくらいのスピード(ラップタイム)になるように調整されてる話なので当然といえば当然かと。
モーターの出力、直線のスピードに関してはそんな感じでさほど変化があるとは言えないファーストインプレッションではあったけど、でも、コースを走った感触自体は明らかに今までのRWDの感触とは違っていて新鮮で非常に楽しいものだった。
まず、EVO基盤、プロポの影響が大きく出てるところなのかもしれないと思うのが、操作の細やかさというか滑らかさがすごい伝わってくるとこは明らかに操作感の差として分かる感じだった。ブログ記事やYouTube動画なんかでは操作の解像度っていうような表現をされていることをよく見かけるけどそれが分かる。
コーナーリング自体もジャイロの効果がはっきり出てるのか安定感がすごいし、今回、4PMを使って初めて体験するスロットルのジャイロ効果も体験し、なかなか面白くって設定もいくつか試してみた。スロットルジャイロをそれなりに効かすとステアリング切ったらスロットルが弱くなるので、早い話、握りっぱなしでコースを走れるようになって面白い。でも、速いタイムが出ませんw そんなうまい話ありませんw
あと早速の改良点、改善点がやっぱりボディが干渉してるみたいで不意にハイサイドしてしまう。フロントを逆履きしてるのにハイサイドしてるのでロール動作に問題がありそう。これは家でじっくりチェックしてみようと思います。
そうそう、あとEVOシャーシになっての大きな変更点がもう1つ。デフギアがボールデフになっているとこ。これもとりあえずは工場出荷時のままである程度デフの効きを軽めに締め上げた状態で確認してみたんだけど、すごいフィーリング良かったなあ。さすがにギヤデフみたいなシャラシャラ回る軽さは無いんだけど、滑らかにデフ効果をコントロールしてるのがいい感じ。
ボールデフに関しては購入時から分解もしてないしボールデフグリスなんかも一切触ってないのでこれは今後の課題としてちょっと時間作っていじってみようかな。ボールデフ関係でいじった点と言ったら、走行したら元々入ってたボールデフグリスがスパーギアの周りにべっとりと遠心力でちらばって汚くなっていたのでティッシュでクリーニングしたくらいw ボールデフグリスはこうやって流れていっちゃうだろうから定期的に充填、メンテナンスが必要そうですねえ。手のかかる子がもう1台増えた感じですなw
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年3月22日レイアウト
- ベストラップ: 8秒9
- 走行時間: 3時間
- 周回数: 520周
- コメント: 前回走行時のブラシモーター8Tのタイムが9秒2だったのでブラシレス青6Tになったタイムとしては妥当な感じのタイムではあるけど車体になれたらもうちょっといけそうな感触も
- セッティング: ブラシレスモーター青6T、ジャイロあり、フロント逆履き、ボディ12C
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