3日目は今回の沖縄トリップの目玉、古宇利島へと向かいます。朝の海沿いの58号線、左手に青い空、海を眺めつつ名護方面。名護からそのまま北側に向かい屋我地島へ。もうこの辺に来ると超田舎な風景がサイコウに気持ちいいです。あと、屋我地島周辺は恩納あたりの海と違ってすごい緑が深い。恩納あたりの海はリゾートの海っぽいんだけど、この辺の海はなんか大自然の海って感じでその印象が違う感じでしたな。木々の緑も深くてウッソウとしてる。で、さらにクルマを走らせると急に舗装がキレイな道路になりました。この2月に出来たばかりの古宇利大橋に続く道路は新たに開発されていて、キレイに整備されていました。

古宇利島に入るとすぐ左手に駐車場と古宇利ビーチ、その先に港が見えます。駐車場にいったんクルマを止めてうろうろすると古宇利島の地図が。よく見ると反対側、北側にも砂浜があるっぽいじゃないっすか。つって、なんか冒険心くすぐられて早速北側の砂浜に。島内1周道路から外れたサトウキビ畑の中の土道に入り、あぜ道を進んでいくとありましたありました、砂浜。砂浜にはキャンプしてるのかそこで生活してるのかわかんないですけど数人のコミュニティなんかがある以外は他にヒトがいません。クルマで来れるにしてもみんな橋のとこのビーチに入ってこっちまでは来ないんでしょうな。それにこっちの浜は外海側なので波も荒くてそのせいで透明度も低め。海入るならやっぱ橋側か、と思いつつ、穏やかなその風景の中しばし波音に耳を傾けて。

島内1周道路をさらに反対方向に進むもあっという間に元の橋のところに戻ってきました。やっぱり結構小さい島ですな。古宇利ビーチは透明度もそこそこあり、目の前の古宇利大橋を望みながらの海水浴は気持ちいい感じです。ですが残念なことにココではあんまりスノーケリングは期待できないかもしれません。水底は水草系で、多少のサカナはもちろん、なまこやヒトデなんかもいることはいるんですが、その数はすごい少ないです。それと、橋や周辺、もちろんこのビーチも含めた開発からの時間があまり経ってない事もあってサカナがまだ定着してないんでしょうか。あと、このビーチでは目先でジェットスキーなんかのマリンスポーツサービスもやってるのでそれもあってサカナが少ないのもあるかもしれません。

アンチ浜ビーチ、すごい空いててよかったですよ。たぶん、みんな瀬底ビーチに行っちゃうからなのかなあ。あと、ここ、スノーケル初心者に超オススメのビーチポイントだと思います。ほんと、自信をもってオススメ。干潮時のビーチ前はとにかく遠浅でよほど遠くに行っても深さ2mキープ。水面で顔つけてるだけで目の前にサカナがウロウロしてるような距離です。で、橋の下の潮流からちょうど脇にそれる感じでビーチがあるので流れも弱く泳力に自信ない人でも安心だと思います。サカナの種類も数も思いのほか多くて楽しかったですよ。瀬底ビーチもスノーケルするにはいいポイントでサカナもいっぱいいるんですけど、外海に面してるので流れが結構強く、さらに深さがある感じなので、初心者やまったり派にはアンチ浜オススメします。駐車場無料でシャワーは250円。

空きっ腹のままションボリと名護市内を走り、国道沿いの「名護曲（なぐまがい）レストラン」でソーキそばを食べる。あと、メニューにもずく天ぷらも見つけてこれも追加。ソーキそば、めちゃウマイ。そばもスープも、上に乗っかってる骨付き豚を煮たソーキもウマイ。軟骨コリコリとか超イカスコラーゲン。もずく天ぷらもサクサクしっとりがサイコウ。お店の人たちもすごい明るくて印象もいい。今回は食べられなかったけど宜野座のウニをゼイタクに使ったウニ丼とかもうまそうです。店先の野菜の直売とかも雰囲気出まくり。山原そばは食べられなかったけどコレはコレですごいいいお店見つけたと満足。許田から高速で一気に那覇空港。