出発は成田から飛行機。成田の第1ターミナル使うのはじめてだったわ。サンフランシスコまでは約10時間。俺にはかなりの長旅。今まで海外旅行ってアジアしか行ったことなかったからせいぜい7時間くらいまでしか飛行機乗ったことなかったんで飽きちゃいそうで心配だったわ。

飛行機で隣に座ったフィリピン系中国人のミィンミィンっていう女の子と仲良くなった。ミィンミィンはサンフランシスコからバークレーにいる友達のとこに遊びに行くんだそうだ。片言の英語（とは言っても俺が片言なだけでミィンミィンはペラペラだったけどね。笑）ではさすがにそんなに難しい話もできなかったのでちょっと話しては飛行機に付いてるゲームやったりして、結局なんだかんだで10時間あっという間だったかも。

サンフランシスコ国際空港に着くと例によってイミグレーションの長蛇の列だったんだけど、あれ、アメリカのイミグレって指紋取ったり顔写真取ったりするのな。だから時間かかってすごい並んでたのか。

空港からはクルマでハイウェイを走って20分くらいでサンフランシスコ市街へ。ホテルに荷物置いて早速、街へ繰り出すぜー!!と思ったけど、時差の関係で到着した現地時間で朝7時は日本時間で深夜の2時。こんな深夜に繰り出すぜー!!もねーもんだと思ったけど、天気いいしがんばって出かけますかね。

中心街はマーケット通り、パウエル通りのあたり。雰囲気は「サイズの大きい新宿」みたいな印象受けたかなあ。新宿ほど汚くもないしサイズが大きいといっても街の大きさは全然小さいんだけど、道だの歩道だののスペースが広くて歩き回りやすいよ。

新宿、って出てくるくらい都会の雰囲気で、とにかくブランドショップが目立ってたかなあ。ブランドに詳しくないので何があったとかは良く覚えてないんだけど、とにかくブランド好きは買い物するのに楽しいとこなんじゃないかな。

早速、ケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフを目指すという観光黄金ルートで。

ケーブルカー気持ちいいなあ。これ。車両の前半分はステップに立って車両の外にカラダ出して立って乗れるんだけど、これがいい感じ。遊園地気分。一応駅（ケーブルカーストップ）みたいのもあるけど、交差点ごとに止まって適宜乗り降りできるのでなかなか便利かも。運賃は3ドル一律。なんか面白かったのがさあ、乗ってきた人がお札しかなくって車掌さんお釣り持ってなかったらしく、「ちょっと待ってろ」つって近くの商店で両替してもらってたこと。なにそのユルさ。西海岸のチカラの抜け具合が象徴されてるみたいだったわー。

フィッシャーマンズワーフはとにかく観光地だったわ。日曜日だったこともあってかアメリカ国内からも観光に来てる人が多かったみたい。マーケットのファーストフード的に並べられたシュリンプサンドやらボイルしたての熱々カニとか、もうシーフード天国だったわー。近くのレストラン入って食事したんだけどとにかくウマかった。つか、カニとかエビとかボリュームありすぎなんだよな。まあ、これはこの後滞在中通してずっと感じたことだけど、「やたら食べ物の量が多いので食いしん坊の俺も大満足」だったってこと。

ブラブラ歩いてたら「EB GAMES」っていうゲームショップ発見。早速、中入ってみる。中覗いてみて目に付いたのは、「PRE-PLAYED」って書いてある中古ゲームの取り扱いだったなあ。中古ゲーム販売って日本でしかないのかと思ってたけど全然アメリカでもそういう流通あるのか。しかも新品のゲームと同じくらいの量売ってたし。

タイトルに関してはXBOX、360のタイトルが目立ってたなあ。PS2、PS3と同じくらいのスペースで扱われてたし新作に関しては店頭のいい場所を360タイトルが陣取ってたり。アメリカのXBOX人気は店頭からもハッキリわかるな。日本のゲームショップとは全然違ったわー。

フィッシャーマンズワーフに来るときに乗ったケーブルカーは、Powell-Mason線だったんだけど、帰るときに乗ったケーブルカーはPowell-Hyde線。こっちのケーブルカーの乗るとくねくね坂道で有名なロンバード・ストリートの上通るのでくねくねが見られる!!と思ったんだけど、坂の上からなのでくねくね自体はあんまりよく見えなくて残念。でも、目の前に広がるサンフランシスコの住宅街、ベイブリッジ、そしてその先のオークランドまで見渡せる風景はキレイで印象的だったわー。