バリ島に行ってきたよ。このエントリーはログ#3。(ログ#1、ログ#2はこちら)
ホテルのTVではいろんなチャンネルあって、NHKも見れるし観光客にオージーが多いせいかオーストラリアのTVよくやってんだけど、そんないくつもあるチャンネルの中でお気に入りでずっと見てたのが中国版MTVだった。
結構いい感じのアーティスト多いね。日本にも似た感じのアーティストいそうだけど、なんかやっぱちょっと違う感じで。中国語の歌、なんかいいかも。中国語の女性ヴォーカルとかちょっとハマりそうな気がした。特に気になったのが林憶蓮(サンディー・ラム)の『一個人』(YouTube)って曲。オリジナルも大好きな「Bizarre Love Triangle」のカバーなんだけどすげー気持ちよかった。中国語の歌詞が柔らかくていい!オケの無駄な打ち込み感もいい!インドネシアのバリ島行ったはずなのになぜか旅行中のアタマの中には中国語のこの曲がずっと流れてたなあ。
バリでは朝からナシゴレン、ミーゴレンを食べ続けるというインドネシアンフードまみれの食生活だったんだけど、インドネシア料理は炒めてたり、揚げてたり、どれも油使った料理が多くて油が苦手な人には不評かもね。でも、おいしい店のインドネシア料理はほんとおいしくって、全然飽きなかったなあ。あー、おいしいことはおいしんだけど、なぜかミーゴレンがだんだん「ペヤングソースやきそば」に見えてくるというマジックにかかった。笑
バリではとにかくvolcomがすげー人気だった。人気だった、っていう言い方も微妙なんだけど、サーフィンが盛り上がってるとこだからサーフブランドとか人気あることはあるんだけど、クタの町中とかはvolcomの、しかも「ニセモノ」が溢れてて、右見ても左見てもvolcomだらけで笑ったよ。Tシャツにサーフショーツ、キャップにリストバンド、ステッカーなど、明らかにニセモノなんだけど、それがどこの店でもバリバリ売ってる。そんなに売ってるもんだから町の人もみんなvolcom身に着けてるし、おじさんもおばさんも「全身volcom」とかでちょっと異常だった。
観光は他に、ウブドに田園風景と寺院を見に行った。クタからPERAMAシャトルバスを利用してウブドまで(往復で50000RP.)。片道1時間半くらい。バリ島は思いのほかデカイ。
ウブドではレンタサイクル借りて(1日25000RP.)町中を走り回ったけど、坂道多いし、車道は結構交通量多いので危ないし排気ガスがすごいので、ちょっとオススメ出来ないかも。
でも、ウブドの田園風景やライステラス、寺院とかはなかなかよかったかもなあ。町中のお店もなかなかおしゃれなとことか多いし、アジアン雑貨、洋服が好きな人には堪らないようなお店がいっぱいだったよ。
バリでは原付バイクのことを俗に「モスキート」って呼んだりするらしい。うっとうしい感じがモスキートみたいな感じだからだろうか。それと意外にもバリの人たちはしっかりとウインカーを使って右左折指示するなあ。バイク乗ってる人の服装もすげー厚着してる人が多い。30℃近くあるのに革ジャン着てる人とか少なくない。みんな事故の怖さを知ってるからなのか、事故を未然に防ぐ行動、事故が起きた時に身を守れるようにする配慮はしっかり出来てるみたい。(そんだけ事故も多いってことなんだろうな。)
インドネシアでは町中の公衆便所はほとんどが有料。値段はアバウトだったりするけど1000RP.くらい。町中でトイレ行くときは小銭を忘れずに。
インドネシアの人はなんかすぐ凧上げしてるような気がしたよ。観光地でも凧上げてたし、海岸でも凧上げてる人いっぱいいた。しかもその凧も民芸品の結構いい凧。龍とかの木彫りの胴体が付いてるようなやつ。
クタの町で買い物してて知ったんだけど、1000RP.以下のおつりに関してはコインとか使わず、「キャンディーで代用する」のが普通の習慣みたい。最初、小さい店で500RP.のおつりをキャンディー出されて「そんなもんかー」と思ってたけど、繁華街のスーパーで買い物しても同じようにキャンディーでおつり出されたのでそれが一般的な風習だとわかった。知らないとビックリするかも。田舎の駄菓子屋みたいなシステムだな。
帰りの飛行機もガルーダインドネシアだったんだけど、いったんジャカルタで乗り換えというかトランジットだったのね。でも、同じ飛行機への乗継だったんだけど、なんかこのシステムがよくわかんなかった。普通、同じ飛行機のトランジットでも全員乗客は降ろされるもんだと思ってたけど、なんか乗ったままの人とか結構いたんだよなあ。深夜の飛行機だったので完全に寝ちゃってる人とか、乗り直してもそのまま寝てたりしてたし。夜の便の場合って降りなくてもいんだろうか?
まあ、そんな感じで満喫してきたバリトリップだったわけだけど、今まで行ったことあったタイのビーチリゾートと同じ感じといえば同じ感じでありつつも、やっぱなんかバリ独特の雰囲気もあるのはわかったし、それが面白かったし。バリは良くも悪くも「ユルさ」があったなあ。タイのほうがまだちょっと「しっかりしてる」風な気がした。
バリの海の印象はとにかくサーフィンの楽しい波ってことで、サーフィンやりにまたバリ遊びきたいなーと思いましたよ。
【バリ島観光情報】
・@Bali-Island Guide|バリ島ガイド
・バリ島旅行ホテルとスパの「チェックインバリ」
・あれこれバリ島 発見・発掘
・バリ島のディープな情報誌 「H.I.S.バリフリーク」
・ぶらりバリ島情報サイト-知っておきたいバリ島の歩き方
・バリ島旅行の情報リンク集 LINKBALI
・バリ島旅行、観光・ツアー、エステ&スパ|バリ島情報満載 「バリ・ゲイツ」