Cut Chemist/ THE AUDIENCE'S LISTENING
マル 2006-11-03 [朴訥音楽評]

来週末は毎度おなじみteenage of the yearです!

teenage of the year *28
20061110(fri) 23:00 open/start
吉祥寺bar drop
\2000-(1D)

[DJ]
西島大介(DJまほうつかい turbo type DJエックス)
枡野浩一(歌人)
如月タクミ(kung-fu night東京)
ケンサク
大坪ケムタ
飯田和敏
佐藤譲
相良伸彦
マル
坂井ノブ
吉岡たく

[LIVE]
マツモトタカヒロ(タートルズ / SPARKY )

[VJ]
広岡毅

[URL]
http://blog.livedoor.jp/teenageoftheyear/

今年の夏、iPodのCMでがんがんかかってたジュラシック5のカット・ケミストのソロアルバムです。個人的にはここ10年で一番聴きたかったアーティストのソロアルバムだったと同時に、「ミックスCDのほうがいい」と思ってしまったらどうしよう?!とひそかに(そして勝手に)心配してたんですが、一聴して思ったのは、空気感がクボタタケシの「neo crassics(名盤です!)」に似てるなーと思った。音楽的な知識の量と深さを作品に反映しているんだけど、その手法が胡散臭くなくって聴きやすい、みたいな感覚。あ、あとトータルタイムが短いところがいい。

この人の一番のチャームポイントは(「笑かす」とかそういう意味でなくて、音楽的な)ユーモアだと思うのです。そういう意味では、同時期にリリースされたBrainfreezeの盟友DJシャドウのアルバムが(あまりいい意味ではなく)変わってない感が強くて、余計にこのアルバムが素敵に聴こえた。

コメント
HONDALADY
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