何キッカケだったんだろうなー。そもそも、はじめて食べたのっていつだったんだろう。たぶん、野外のイベントとかのフードブースであったの食べたりしたのがはじめてだったんだろうなあ。なんか知らないうちに好きになってたような気がする。

なんだろうね。イエローでもレッドでも無く、グリーンカレーが好きなんだよねえ。青唐辛子の辛味とココナッツミルクの甘さの、あの辛いんだか甘いんだかワカンネー中途半端さが魅力だと思う。それにグリーンカレーって野菜の具がいい感じでマッチするような気がするとこも魅力かなあ。あと、いろんなパターンがあるけど、鶏肉が入ってるこのも多いのも好き。エビとかも悪く無いけどね。

で、ここんとこ暖かい日が続くようになって何となく夏の匂いがしてきたと思ったら、無性にグリーンカレーが食べたくなってきた勢いで、市販のインスタントセットやレトルトなんかを無駄に食べ比べてみました。

S&Bのグリーンカレースパイスセット。これ、普通のスーパーでも定番のように置いてあるので入手は楽。なんだけど、ちょっと高いんだよなあ。4人前ってことになってるんだけど1回で全部使っちゃう（1人で食っちゃう）のでコストパフォーマンスはちょっと悪い。でも、手軽さはいいかもなあ。

セットに入ってる辛みスパイスなんだけど、ほんと、これ、入れるの注意したほうがいい。カレーパウダーとココナッツミルクパウダーだけで作ると思いのほか甘い仕上がりになるんでついついしっかりした辛みが欲しくて辛みスパイスをガッツリ入れたくなるんだけど、この辛みスパイスの辛さがパじゃない。メリハリのある味に仕上げるには不可欠な辛みスパイスだけど、その量には注意が必要だ。

スーパーで買えるレトルトグリーンカレー。レトルトカレーコーナーに、普通のレトルトカレー100円、200円のものと一緒に並んでることが多いので300円ちょいの値段は少々高くは感じるけど、まあ、食べて納得って感じです。「本場のグリーンカレー食いてー！」ってときでもその欲求を十分満たしてくれるだろう味の深み、辛さは素敵ですな。

で、上の説明見てはじめて知ったんだけど、このレトルトって普通にタイ国内で販売してる現地商品そのものだと思ってたけど、日本輸出用にきちんと作ってるもんなんだね。タイの材料を使ってタイで作ってるけど、日本人のクチに合うように研究されて作られてる結果、いいバランスで食べやすいグリーンカレーになってるのかもなあ。

無印の手づくりキット。魅力は値段。4人前のセットで200円を切る価格は素敵です。セット内容はS&Bのセットと同じようにカレーパウダーココナッツミルクパウダーの2つがメインの構成なんだけど、「例の辛みスパイス」にあたるようなものが無いために辛さの調節が出来ません。

なので味はカレーパウダーの味1発ってことになるんだけど、そこはやっぱ辛すぎても苦手な人がいることを考慮してか少々マイルドに仕上がってるような気がしますかね。その辺は自前で唐辛子やスパイスをプラスアルファしてカスタマイズする「余裕」のコストの安さってことで。

缶詰グリーンカレー。最近、近所のディスカウントストアで200円を切る値段で売ってるのを見つけて纏め買いしてまで食べまくってます。このオリエントグルメのグリーンカレーの特徴は、「お肉無し筍いっぱいの具」が魅力。お肉入ってないんじゃダメじゃーん、ってことはないですよ。その日の気分に合わせて鶏だの豚だのシュリンプだのを入れて鍋に開けて温めればナイスなグリーンカレーの完成。お肉でもシーフードでもクセ無く馴染むカレーの味はオーソドックスでいいですよ。ウマミも辛さもこれぞグリーンカレー。

ほんとこの缶詰の特徴はそのたくさん入った千切り筍。食感もいいし味もカレー自体にマッチしてていいです。それからボリュームも多目なので食べ応えがあるのも大きな魅力。

このオリエンタルグルメの缶グリーンカレーで強いてマイナスポイントをあげるとすれば、ちょっとスープに油分が多い気がする点かなあ。油が苦手な人にはちょっとクドいかも。でも、それもスープの風味の1つとしてもちろんマッチしてるので言われなきゃ気にならないかな。

駒沢のピキヌー。タイカレー専門でグリーンカレー以外にも各種タイカレーが食べられる。店内は決して広くは無いので休日のランチ、ディナータイムには満席になってることも多いなあ。スープとライスは別々に提供され、ライスはなんと「大盛り無料」がうれしいです。

ピキヌーのグリーンカレーはあまり辛くない味付けなので辛いの苦手な人にもおいしいグリーンカレーとしておすすめできると思う。

また、メニューにはシンハーなどのタイビールもあるのでビール飲みながら食べるのがサイコウ。

残念ながらホームページとか特に無いみたい。

この冬、白馬に滑りに行ったときに入ったタイ料理のお店。もちろんグリーンカレーもあって食べたけどおいしかった。

マイルドめの味付けはこれまた辛いの苦手な人にもオススメできそう。まあ、おいしいということもそうだけど、スキー場でここまで本格的なグリーンカレーが食べれるっていうことが感動かも。店内もタイの雑貨や雑誌が並べられて雰囲気あっていいっすよ。タクシンポスターに見つめられながら雪山で食べるグリーンカレーもオツなもんですわ。

都内の有名なタイ料理店の屋台の他、タイの民芸品即売会やステージなんかもあって楽しいですよ。もちろん、グリーンカレーもオナカいっぱい食べられますよ。

ここ毎年のように行ってるけど、なんか年々人が増えてるような気がするなあ。去年もすごい人だったし、夕方に本場タイのスコールばりの強烈な夕立があったりなんかして大変だったけど楽しかった。

これ読んでタイカレーにタイビールでタイ気分満喫したくなった人はゼヒ足運んでみてくだタイランド。