激辛翌日のトイレ
オオカワ 2006-02-13 [オオカワ日記]

そんなに辛い料理得意なほうじゃないんだけどさあ。まあ、全然食べられないわけでもなく。数年前から特にタイカレー好きでよく食べるようになって、結構辛いものに強くなってきたかもなーってくらいな感じ。

週末、韓国料理食べたのよ。

ぶるだっくとは、蒸した鶏肉を秘伝のタレにからめ直火で焼く、韓国定番激辛料理。ぶるだっくの特製ソースは10万坪の農場での唐辛子栽培から始まり、研究所においての研究を通しお客様のお口に入るまでにこだわったソースです。カプサイシンも豊富だから体の中からキレイになれる!
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メディアとかでいろいろ紹介されてる話題のお店だったみたいね。何も知らずにはじめて行ったんだけど。

店内は結構オシャレを意識したような作りで、勝手に抱いてた「韓国料理店」のイメージとはかけ離れてる。若い女子をターゲットにしてるんだろうなーって感じですかね。確かに店内見回すとヤングな女の子率が結構高い気がしたなあ。激辛韓国料理が流行ってるってのもあるんでしょうかね。

で、料理なんだけれども、豚バラ肉を激辛特製ダレをあえて直火で焼いたという「ぶるでじ」ってやつで、コレがとにかくスゴイ!辛い!でも、豚バラ肉の甘みがまた旨くて、旨いくせに辛くて、でも、辛いクセに旨い、という抜け出せない味のシステムが出来上がってる感じのシロモノです。ほんと、辛いんだけどこの豚の脂身の甘みってのがやめられない。

他に、看板メニューの蒸し鶏の激辛特製ダレをあえた「ぶるだっく」とかも、まあ、コレも辛い。鶏のほうは豚ほどの甘さが無いもんだから余計に辛いです。ヒトクチ目食べてみて驚いた。久々に食べ物クチに入れてビックリしたような気がする。

辛いのばっかがテーブルに並んでるもんで、何食べても辛い。で、辛いのしか食べるもん無いもんだから(いや、メニューには余り辛く無いメニューもありますが。)、それを食べるしかないわけで、食べたら辛くてクチの中が大火事なもんなんで、ビールで鎮火するわけですよ。「激辛食べる→クチん中出火→ビールで鎮火」を繰り返してるもんだからビールもススムススム。ビールとの相性バッチリでございます。

とまあ、そんなこんなで俺の食生活的には珍しく、激辛料理を堪能してみたわけで満足満足って家帰ってほろ酔いもいい感じで床に就いたわけですわ。

翌日。起きていつも通り、朝の儀式としてトイレに行ったわけなんですけど、ここで、毎日の儀式とは明らかに違う現象が発生!

「スゲェー、おしりの出口イテェー!」

のですよ!もうホント、ヤバかった。なんだこれ。

いや、よく聞く話、激辛料理食べると翌日にこうなるってのは聞いたことあるからそういう現象が発生するのは知ってはいたんだけど、こんなにキツイもんだとは知らなかった。つか、激辛料理自体そんなに得意でも無いし、こんなに食べたのははじめて。もちろん、このおしり痛い現象の体験もはじめて。痛いし、それ以上にビックリだし、ナンダコリャ。

なんか別にトイレ入るまで別におなかはナンもおかしくなかった。ほんと、いざしてみたら、もう「出口」が大火事ですよ。しかもやたら強力な火の手が俺の下半身を襲います。あー、クチの中だったらビールで鎮火できたのだが、さすがにおしりをビールで鎮火はできんし。もしかしてこういうとき、ウォシュレットとかあれば「出口」の火の手を食い止めることは出来るんだろうか?とか考えながら、おしりの激痛と戦ってました。トイレ出てからもしばらく痛い感じでホントどうしようかと思った。

激辛に慣れるとコレもだんだん慣れてくる、痛みがなくなってくるもんなんだろうか?個人差も大きかったりするのかなあ。単純に辛い食べ物好きか苦手かみたいに。

とにかく慣れない激辛料理、おいしいからといってバクバク食べると翌日覚悟が必要ですよ、ってことがよーく分かりました。なんかこの「おしり痛い」に対策出来たらいいのにねえ。なんかいい方法無いもんかしら。

自分の友人は、辛いものを食べて、痔になりました。

おい!痛いだけじゃなくって痔になるのかよ!コエー。俺、この翌日の朝のトイレ以降、まだ大きいほうして無いんだよねえ。もしかしてまだ痛いんだろうか…とか考えたらトイレ行くのにやたら勇気いる感じなんですけど、トイレ行くのにこんなに緊張するのはたぶん人生ではじめてかもしれません。

10年以上前から、香辛料(特に唐辛子)のきつい食事をした後、夜中に肛門のもっと中に入った部分が痛むので目がさめるという経験をくり返してきました。

なんか激辛おしり痛い現象って思わぬ病気のリスクに繋がる可能性ってあるんだなあ。激辛がおいしくてもちょっと「おしりと相談しながら」食べたほうが良さそうですな。アナリスク。キタコレ!!

【おしり火事関連】
★辛い物食べたらおしりがアツイ&イタイ

コメント

こんにちは。「手のひらの皮」に続き体調シリーズのみにコメントします(笑)。
これもありますねー。僕の場合は肛門の激痛に加えて猛烈な下痢に襲われます。半日もすればケロッと治りますけど。
「陳麻婆豆腐」が好きでたまに食べてたんですが、翌日の腹と尻が怖くて
店自体に行かなくなりました。おいしいのにもったいないですよね。
でもぶるだっくには行ってみたいかも…

DD 2006/02/13 #7705

これからもハリキッテ体調シリーズ連載していくのでコメンツよろしくお願いします。
やっぱ腸の粘膜に対して刺激強すぎるんすかねえ?激辛。
おいしいのに、また食べたいのに「お尻の心配」があって食べられないのはなんとも残念ですな。
これ、「お尻が痛くならないクスリ」って出来ないもんなんでしょうかね?
「腸の刺激」が理由だとしたら、「激辛成分が腸を刺激しない、刺激成分をうまいこと包み込む」とかっていう感じのクスリ、出来そうなもんですけどね。
胃薬とかの延長で、ダメなんでしょうかね?
これを開発して売り出せば、「激辛お尻心配症候群」にはバカウケの予感しますけどね。
ぶるだっく、ウマかったですよー。
おしりの調子と相談の上、ゼヒどうぞー。

オオカワ 2006/02/13 #7706
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