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マル 2005-09-08 [朴訥音楽評]

明日は毎度おなじみtoyです。
入場者先着50名に西島さんの新刊「ディエンビエンフー」のサントラCDRをプレゼント!
「ハンチングみた!」と僕におっしゃってくれれば一杯酒おごります。

teenage of the year*
2005/09/09(fri)
吉祥寺bar drop
OPEN/START 23:00
\2,000-
DJ:
枡野浩一(歌人) /西島大介(漫画家/DJまほうつかい) /佐藤譲 /坂井ノブ /マル /ケンサク
/相良伸彦 /大坪ケムタ /飯田和敏 /吉岡たく
LIVE:
成瀬晃一
URL:
http://blog.livedoor.jp/teenageoftheyear/

*****

精神的に落ちてるとき、仕事でへこんだとき、肉体的に疲れているときなど、とにかくネガティヴな気分のときに口ずさむ曲ってありませんか? その曲を聴いて「元気が出る」とか、「癒される」とか、人によって色々効能があると思うんですが、 僕にとって、そんな「逆境のテーマソング(勝手に命名)」ナンバーワンは、このアルバムに収録されている「乳母車と棺桶」なのです。

笑い飛ばせるけどー
あんた片足づつー
うーばぐるまと棺桶に入れてる!

これさえ口ずさめれば、なんかすべてオッケーのような気になります。僕の中で。

世間に対する「アホらし!」「やってらんねぇ」みたいな過剰な感情をダイレクトに歌詞に綴っていると、何度も聴くうちに疲れてしまうんだけど、ユーモラスでポップなメロディと、ホーンやインディアンバイオリンなどでアレンジされた完成度が高い音がうまくコーティングしていて、今でも全然余裕で聴ける。

というかこのアルバム捨て曲ない、どこをとっても。

コメント
HONDALADY
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