去年、タイ行ったときに機内で飲んだワインうまかったなー、とか急に思い出して、何気無くJALのサイト見ててはじめて知ったんだけど、機内サービスって国内線と国際線じゃ、同じ航空会社でも全然違うもんなのね。国際線だと、アルコールはサービス内だけど、国内線だと缶ビールおつまみセットが有料になるのか。
(白)ボルドー Fleur de Lynch 1/4ボトル ※JALオリジナルブレンドのワインです。
基本的に飛行機使う旅行なんて、旅行会社の究極に安いパッケージツアーでしか乗ることなんて無いから、その飛行機運賃のみの値段なんて見ること無い。エコノミー固定上等。きっと、飛行機運賃そのものを知ってるヒトから見れば、国内線と国際線とじゃ全然値段違うし、機内サービスだって違って当然、って感じなんだろうけど、俺にはそのイメージが無かったからなあ。
国際線、国内線の違いっつったら、ゴハンが出るか出ないかくらいの印象ってとこだったからねえ。
他の航空会社の機内サービス、機内食もいろいろ見たんだけど、なんかいろいろあるんだねえ。いろいろ、っていうか、航空会社それぞれに「独自の色」があったりして面白いなあ。
航空旅行者のためのホームページ 役立つ情報を厳選し紹介しています
こちらの機内食のページでは各社の機内食の評価が付けられてる。あと、機内サービス全般のランキングもあった。
1位 エールフランス 2位 ヴァージンアトランティック 3位 JAL(日本航空)
エールフランス航空がダントツだなあ。この結果はすごいなあ。機内サービスに限らず、全てのサービスを含めた上での航空会社ランキングもあった。
トップに輝いたのは、各部門でまんべんなく支持を集めたシンガポール航空だ。
これだとシンガポール航空が1位。なんかシンガポール航空のキャビンアテンダントさんはみんな揃いも揃って美人揃いとかいう話を昔なんかで聞いたことあるけど、それも含めてのランキング1位なんかもなあ。あと、ここにも部門別として機内サービス部門ランキングがあったんだけど、こっちだとスカンジナビア航空が1位獲得してる。
興味深かったのが機内エンターテイメント部門ランキングの1位はダントツでヴァージンアトランティック航空。ヴァージンは世界的なレコード会社だし、エンターテイメントに関しちゃどこにも負けられねーって感じでチカラ入れてそうだもんねえ。
それと、機内サービスの話を調べてて、ちょっと脱線したんだけど、偶然みつけた飛行機の飛ぶ速さの話が面白かった。
音の速さより少し遅い速さで飛行する飛行機を遷音速旅客機といい、現在国内で使用されている旅客機のほとんどがこの種類に入ります。
他にもこの「航空豆知識」には興味深い飛行機のウンチク満載ですごい面白い。飛行機興味あるヒトはきっと飽きないと思う。で、速さの話。俺はてっきり音速以上で飛んでるんだと思ったよ。そうだよなあ、記事中にも書かれてるけど、超音速旅客機「コンコルド」が注目されるくらいなんだから、普通のジャンボは音速は超えてないって話か。
で、さらに話は脱線で、その「コンコルド」、もう飛んでないんだね。確かに事故の話とか、ニュースで見たことあるような気がするけど、もう運行をやめてるとは知らなかったなあ。
さる7月25日までのことだった。この日、パリのシャルルドゴール空港を飛び立ったエールフランス4590便は、離陸直後に左翼から出火し、左側のエンジンが2つとも止まった結果、墜落炎上し、乗客ら114人が死亡した。コンコルド史上初めての死亡事故だった。
AFは2003年5月で運航打ち切り。BAも10月24日でコンコルドの運航を終了すると発表したのです。
皮肉?な感じだよな。飛行機は速さを求められるけど、やっぱりコストや騒音、もちろん第一に安全を考慮する結果、抜群の速さのコンコルドも実際、大活躍!というほどの活躍を出来ずにその生涯に幕を閉じたわけか。ほんと、コンコルドのことなんか調べてみるまで名前くらいしか知らなかったんだけど、俺が生まれる前から空を飛んでたのか。なんかそう考えると感慨深いもんがあるな。スーパーカーと並ぶ、当時のチビッコの憧れだったもんな。
コンコルド話でちょっとションボリしちゃったけど、超音速旅客機のプロジェクトは、我らが日本も含めて構想が練られてるみたい。
次世代超音速輸送機「SST(Super Sonic Transport)」 超音速旅客機としては既に引退しているコンコルドが有名ですが、次世代の超音速輸送機ではそれをはるかに上回った性能が期待されています。
すごいなあ。コンコルドもすごかったのに、最新技術を使うことでその何倍もの可能性が出てくるわけか。未来の乗りモノっていうと、俺の大好きリニアモーターカーもすごい楽しみだけど、超音速旅客機もそれ以上に楽しみ。
超音速旅客機に乗って、俺の大好きな機内サービスの白ワイン飲んで海外旅行できるようになる日がいつかやってくるんだろうなあ。
仕事柄色々と国際線に乗ってますが、エールフランスとかヴァージンアトランティックとかは「値段相応のサービス」って感じがするんですが、シンガポール航空は「値段が安いのにサービス充実」って感じが個人的にします。
まぁ誰にでも日本語が通用するJALには勝てませんけど。
なるほど、シンガポール航空ってまず前提に、「安さ」があるからこそ高評価を多くのヒトからもらってたりもするだな。
価格が安ければそれだけ幅広いヒトに利用される機会も増えるもんねえ。
やっぱ、何かのときに日本語がわかるキャビンアテンダントのいる日本の航空会社は強みといえば強みかもねえ。
それ抜きでも個人的にはJALのブランド感つーのは魅力に思えるなあ。
庶民の贅沢感覚というか。