北海道は比較的前から寒波来てドカってるみたいなんですけど、本州は全然な感じでヤッキーモッキーして仕方無かったんですけど、週末、もう半ば強引に行って来ましたよ。場所はかぐらみつまた。
関越湯沢周辺でオープンしてるのって苗場かかぐらみつまたしかなくって、まあ、苗場よりかはかぐらみつまたかなあ、ってことで場所決定。つっても、実際今回オープンしてたのはかぐらゲレンデだけでして、かぐらまでは本当は雪あったらみつまたのリフト乗り継いで上がるのが普通なんですけど、みつまたに雪無いもんだから、みつまたロープウェーで上がったら、そっからかぐらゴンドラまではバスで10分くらい山道を登っていくわけですな。ゲレンデバス移動初体験。
それと、今回は出してもらったクルマが、ナウなヤングにバカうけなETC装着マシーンでして、11月よりはじまったサービス、「ETC深夜割引」を使って高速料金をお安くしてみようってことでちょいと早めに東京出発してきましたよ。練馬を早朝4時に通過していれば、湯沢まで通常4600円かかるところが、ナント3割引きの3200円で行けちゃう。1400円もお得。素敵過ぎ。
さすがに高速ではそんなに雪山モードのクルマはいなかったような気がしましたね。でも、沼田から丸沼行くだろうクルマも多少いたかな。
かぐらみつまたの駐車場には7時くらいに到着したんだけど、思いのほかもう多くの車が来てましたな。あのデカイ駐車場の4分の1くらいは入ってたかな。で、みつまたのロープウェーも7時半から動き出して、結構早い時間から人が動き始めてましたな。
前述のようにみつまたエリアのバス移動があったんで結局、みつまたロープウェーから30分近くかかってかぐらゲレンデに到着したんだけど、思った以上に雪あって感激。雪自体も降雪機メインの雪とは言え、さすがにあの標高の高さあってかそこそこいい感じだったと思いますよ。
今回運行してたのはかぐらメインゲレンデのフード付き高速クワッドと、その下のかぐらゴンドラに並行してるシングルリフトの二本。かぐらのメインゲレンデって結構スティープなとこなんで初心者にはなかなか厳しい。ので、初心者やちょっとのんびり派の人はシングルリフトのほうに流れてたみたいで、昼過ぎにはものすごい混雑だった。
メインゲレンデはそれなりに滑りやすかったと思う。けど、トップシーズンに行ってもそうなんだけど、ここっていつも「凍っちゃってる」感じがしてて、やっぱ今回も上の方の斜度がキツイ場所はガチガチな感じでしたな。昼過ぎにはいい感じで解けてきたのかシャバシャバしてきたのは良かったんだけど、今度はそれで雪面がドンドン削られちゃって午後はあらゆる場所で2、3センチ程度ブッシュってたり、土が見えちゃってる箇所も出てきてましたかね。石ガリもそれなりにあったのでちょっとソールにキズも入っちゃう感じで。
まあ、なんだかんだいってもそれなりに楽しめて良かったですよ。メインゲレンデのみとはいってもそこそこの大きさのあるとこですし、ちょっと混雑しすぎだったので滑りにくかった点もあったけど、こんな雪不足でどこもオープン出来ないような状況ばかりな現状から考えれば、恩の字かと。
それから今回新調した道具周りで1番感動したのは、ブレスサーモのインナーグローブ。とにかくこの日は天気良くって気温もかなり上がりまして、汗ダクマンの俺としては手のひらも汗ビショーリなわけだったんですけど、これがまた、全然不快感無いんですよ。
去年まで使ってたグローブだと、もうその日一回汗かいちゃうと、その水分のヒエヒエ感がずーと残っちゃってうんざりだったんですけど、今回、ブレスサーモのインナーグローブをして普通のグローブをするようにしたら、なんと手のひらの汗が全然残らない!暑い日に手袋2重にするなんて、汗かきに拍車かけそうな気がして仕方なかったんですけど、これがまた、サラサラで気持ちイイ!アウターのグローブも透湿性能がいいグローブになったのもあるのかもしれないけど、ココまで違うもんだとは思いもしませんでしたな。マジ、オススメ。
強行した初滑り、なんだかんだいっても楽しかったし、スキーそのものもそうだけど、山の大自然の中に入っていくのはやっぱ気持ちいいもんで、そういう意味でもナイスティーなトリップでありました。で、まだまだ雪山シーズンははじまったばかり。この冬も全身で自然を楽しんで全力でココロのリフレッシュが出来ればいいなーなんて思いましたな。
写真はフォトスタックを見てチョ。