ランチタイムにインスタントの味噌汁食べてるわけですよ。否、飲んでるんですよ?味噌汁って食べるの?飲むの?なんて、急にわけわかんなくなってみたわけですけど、とりあえず味噌汁を食べてるわけですね。インスタントの味噌汁作るって言ったらイメージ通り、小袋に入った生味噌と具をお椀に開けて、お湯入れて完成!っていう、NASAが開発した20世紀最大の発明と言われてるアレです。
そんなインスタント味噌汁の小袋には袋の1辺に「こちら側のどこからでも開けられます」って書いてある、「マジックカット」なる加工がされています。その1辺のどこからでも袋が簡単に開けられるって話だそうだが、『決してそんなことは無い』。
どこからでも開けられます、と書いてあるだけで、「ゼッタイに!必ず!」と書いてないとこがミソ(味噌汁の話とインを踏んでる感じ)なのかもしれないが、俺のマジックカットの開封成功率=「マジックカットのヒット率」は2割を割り込むほどの低打率。10食分入りインスタント味噌汁の10食のうち、1回か2回、うまく開けられたらいいほう。こんなことだと、インスタント味噌汁小袋開封協会より戦力外通告を受けそうな危機感で日々ドキドキしながらの生活ですよ。
で、いろいろマジックカットの開け方について研究してみたわけよ。
マジックカットっていう加工そのものは、早い話、どこからでも開けられる辺に細かい無数の穴、切れ目を入れることで、その「裂くチカラ」を点に誘導してちぎりやすくするってことらしい。それと、そのちぎる動作にはやっぱチカラを分散しないで1点に集中するために「爪」を使ってしっかり掴んでおくのも効果的。
で、最大のポイントは「指が滑らないようにする」ことかも。袋表面がツルツルしててなかなかしっかり掴めないでちぎろうとしても、そのチカラは指滑ることで分散されてうまく開けることができなるってわけ。ああ、俺、たしかに手のひらとか指とか汗かきやすいしそのせいで滑って開けられなくなってるのかもなあ。確かにいつも開けるのに苦戦する味噌汁小袋を開ける時は「緊張してしまう」ので、文字通り、手に汗握ってしまいそれが開けられない最大の要因になってる可能性すらある。
マジックカット小袋を高打率で開けるために注意することは、「とにかく緊張せずに十分リラックスしてチャレンジしてみること」が大切だろう。小袋に触る前に、ゆっくりと深い深呼吸をして、肩の力を抜いて臨むのが良さそうだな。なかなか開かない小袋にイラついて、何度も何度も別の場所にチャレンジしてもダメな理由は根本的に俺の方に非があったってわけか。
そんなこんなとマジックカットを分析し、今後のマジックカットヒット率アップに繋げていきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いいたします。
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かといって、マジックカット加工されてるにも関わらず、小さな切れ目が入ってる小袋をみると、なんとも「見下されてる」ような気がして悔しい。
あー!すげぇ判る!僕もムニュっと延びて切れない事が多々あって「なんのマジックぞ!」とか思ってたよ。
あと、JRの切符販売機、絶対一度では反応しない。あれにはイライラセンサーが内蔵されてるのだ。
タッチ→無反応→ピクッ!(頬が引きつる)→再タッチ→ピッ!
って必ずなる。血圧見てる?
もうちょっと書き方変えて欲しいよねえ。
「こちら側のどこからでも開けられることがあります。」とか、
「こちら側のどこからでも開けられるかもしれません。」とか。
タッチアンドゴーも苦手な人は苦手みたいね。
俺、実はタッチアンドゴー、1回もしたこと無いんだよねえ。
JR使って無いからさあ。
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