David Bowie / Hunky Dory
マル 2004-03-22 [朴訥音楽評]
事故に遭い、しばらく静養していました。
いろいろご心配してくださった皆さん、アリガトウございました。
日に日に回復してます。
静養している間、音楽聴くくらいしかやることなかったので、
家のCDラックひっくり返していろいろCD聴いていたんですが、そん中からこのCDを。
世界の名盤「ジギー・スターダスト」がリリースされる直前のアルバムということで、
このアルバムはなんか影薄いんですが、
非常にパーソナルなことを歌っていて、内容は地味ながらも
「スター」ボウイの素の部分を垣間見ることが出来る内容になっています。
「時間は僕を変えるだろう、だけど僕は時間を追いかけられない」と歌われる
アメリカでの大ヒットを記録した「CHANGES」なんかもう沁みるなぁ。
僕がボウイを知ったのは、本作品収録の「Quicksand」をダイナソーJRがライブで
カバーしているのを聴いてからで、
それまでは「let's dance」「china girl」など80年代のボウイしか知らなくて、
80年代的なものがダサくてとってもかっこ悪かったと思っていた当時の僕にとっては
このCDの人間臭さがものすごく意外でびっくりした思い出があります。
クイーンのリバイバルヒットの次は還暦直前のボウイなんじゃないかなと思ってみたりして。
ゥアンダァプレッシャ!
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