駐車場にも結構クルマの台数いたことはいたんですけど、これまたゴンドラ乗り場は超大行列ですよ。コリャすげぇな。すると、放送でメインの高速クワッドが強風のために動かせないとの悲報が。熱海悲報感。そのクワッドが動いてないこともあってゴンドラ乗り場混んでるのね。まあ、しょうがない、待ちましょうか。

ゴンドラ待ちの間、何度か太陽が顔を覗かせるも、ゴンドラにやっとこさ乗って山を上がるとやっぱ悪天候。すごい雪の量。「こんなの3月の降りかたじゃねーよ！」なんて言いながらパウダー大好きっ子の俺は内心大喜びなわけで。。

でも、コース的にそのメインのクワッドが動いてない以上、激混みゴンドラか低速の1人乗り、2人乗りのリフトしか動いてないため全然滑れない。こんな時はとりあえずメシだ、ということで早めの食事。食事が終わって山上がると、メインのクワッドのうち1本は動き出したようで、そっちのほうのゲレンデ（三田原ゲレンデ）に移動。

そっちのゲレンデにはパークがあって、そのパーク脇にJパーっていうロープに引っ張られて上に上がっていく形式のリフトがあるのね。両太ももの間にフックっぽくロープ引っ掛けて引っ張られて上っていくような構造。Jバー自体は昔から知ってたんだけど、まさかボードは乗れないと思ってたんだけど、ボードでも乗れるのね。スキーでも結構コケる人続出するのにうまく太ももでフック挟めないボードの人もモリモリ使ってるですよ。すげぇ。しかもビンディング付けっぱでJバー使ってるの。ハイテク杉。（ハイテクニック過ぎる、の意）　妙高ボーダー、恐るべし。

そんなこんなで結局、終日、山頂までのメインクワッドは悪天候のため動かせず、山頂まで行けない、他のゴンドラ、リフト激混み状態だったんだけど、それなりにゲレンデ各所にオモシロポイント見つけて大ハシャギしましたな。やっぱフカフカ新雪深雪は最高です。あと、コース脇に結構高くナチュラルクォーターっぽくなってるとこが楽しかった。きちんと一番上がバーチカルになっててG外せる感覚があって簡単にカラダ回せるし気持ち良かったなあ。スケートだったら怖くてゼッタイに出来ん！ようなこともスキーだと「下、雪だし、、」とか思って勢いでいろいろできるので楽しくて仕方ありませぬ。

朝食を済ませ、宿を出る。この日のゲレンデ、赤倉温泉スキー場は宿からクルマで数分のとこだったんですが、途中、スタックしまくってるクルマが何台も。坂を滑り落ちてくるクルマとかいて他のクルマの同乗者が必死に滑り落ちるクルマを止めてみんなでチカラ合わせて一生懸命押します。俺達も目の前の進めなくなったクルマを必死に押しました。見ず知らずの人たち同士なんだけど困った時はお互い様。すばらしい光景ですな、これ。

道中、ドタバタしたもののとりあえずスキー場の駐車場に到着して着替え準備を済ませてゴンドラ乗り場へ。昨日の妙高杉ノ原ゴンドラの混雑がウソみたいなほどガラガラでしたよ。ソッコウ山を上ります。天候は早い時間は雪降り続いていたんですが昼近くなるとソコソコ晴れ間も見えて、気温もそんなに寒くも暑くも無くて良かったと思います。何より、夜に降り積もった新雪パウりまくりで有り得ないような急斜面にバンバン飛び込めて楽しかったですバイ。吹っ飛んでも全然ケガしないし。

赤倉温泉スキー場、コースレイアウト・斜度も悪くないしゴンドラ・リフトの配置もいい、それに全山のサイズで見ると大きいスキー場なのでものすごい楽しめましたね。ってか、ここのスキー場を全部楽しむんだったら2日間使わないと無理だな、ってくらい。とにかく大満足でしたよ。

帰りは2時に向こうを出て、上信越→関越で帰ってきました。帰り道、ゲレンデの吹雪がウソのように快晴。。行きの朝も高速のクルマの台数多かったんですけど、やっぱり帰りも渋滞に軽く捕まっちゃいましたね。ビタっと止まるようなことは無かったですけど、トロトロ運転が続きました。やっぱりスキー滑り納めな人、温泉な人が多かったんでしょうかねえ。そんな帰り道の車内では無駄に熱くSMAPについて語らったりしてみました。俺は中居くんはアリ派。

そんなこんなで行ってきました妙高スキーですが、晴天にはなりませんでしたけど雪が降ったら降ったで楽しかったですな。1日目がちょっと混んじゃったのが残念でしたが、その分は充分2日目のガラガラっぷりで取り返せたかと。スキー、今シーズンはもう1回くらい行きたいなあ、とか、凝りもせずに思ったりしている次第です。