新年だし装いも新たにフロントディスクブレーキのブレーキパッドを交換することに、とか言って新年とか特に関係無くってただ単にパッドの消耗で使用限界になったので交換したという感じですね。明けましておめでとうございます。
今まで使っていたブレーキパッドは完成車の時から着いていたものだったのでパッド交換するのは実は初めて。でも、今までもディスクブレーキが汚れていたので外して洗ったりとか、ちょっと前だとディスクローターを交換した時にパッド周りも調整したりしているので、パッド自体の脱着は度々やっているので慣れたものですね。
交換するブレーキパッドは完成車の時と同じもの、シマノのK03Sというレジンのフィン無しパッドです。フィン無しを選ぶのは特にそこまで発熱を気にするほどのダウンヒル使用の頻度が高くないこととフィン無い方が軽いじゃんって点。
あとこれって旧製品で現行だとK05S-RXっていう耐摩耗性が50%も向上している後継のレジンパッドがあるので今後交換するならそれを使うべきですが今回のK03Sは1年くらい前にシマノのブレーキパッド品薄の噂が出ていた時に一応買い押さえていたものだったので旧製品をこのタイミングで交換という感じになりました。
今回のブレーキパッド交換は使用限界になったからという話をしましたが、本当はもうちょっと使える予定だったんですよねえ。シマノのブレーキパッドの交換基準っていうのがパッド部の厚みが0.5mmを切ったら交換してくださいって話のようなのですが、ちょっと調べてみたら現状こんな感じでした。(最近デジタルノギス大活躍してるなあw)
まず、今まで使っていたブレーキパッド全体の厚みが2.67mmになってました。
で、パッドのベース部分だけの厚みを計測すると1.52mmで、全体の厚みとの差し引き1.15mmはまだパッドの厚みが残っている計算になるんですが、ちょっとブレーキング時に金属の異音が出ることに気が付いたんですね。でこれ、構造をよくよく見ていたらどうもブレーキ開放時にパッドを外に押し戻しているパッド付属の板バネ自体がローターに引っかかっているようなのです。。ちなみに板バネ自体の厚みを計測してみたところ、
板バネの厚みは0.51mmということで残りのパッドの厚みの1.15mmよりは薄いのですが多少歪みも出ているのかブレーキタイミングによってはローターにこのバネ先端が擦っているようなのです。
そんな感じで目安の交換する厚みの0.5mmよりはまだちょっと残っていますが、精神的にも使用限界を頻繁に意識して走っているよりは多少余裕持って交換して気にせず気持ち良く走れたほうが良いなあということもあってこのタイミングで交換してみることにしました。
新しいブレーキパッドの全体の厚みは3.90mm。こうやって使用済みパッドと新品パッドを並べて比べてみると明らかな厚みの違いが分かります。
使用済みパッドが2.67mmで新品が3.90mm。差し引きで消耗した厚みが1.23mmとなるのですが、今回の交換までの走行距離って約9000kmです。獲得標高だと約30000m。計算すると走行距離が731.7kmでパッド0.1mmの消耗、または、標高2439.0m登るとパッド0.1mmの消耗をしている感じになっていました。完全におま環ですが。
そそ、パッド交換の際にせっかくなので久しぶりにディスクローターの洗浄もしました。このディスクローター(RT-CL800)洗うの初めてだなあ。洗浄剤は台所でいつもおなじみのキュキュット Clear泡スプレーですw
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あと新品のパッドは厚みが厚くなっているので交換の際にそのままキャリパーに戻すとパッド間のスペースが狭くなってしまうのでキャリパーポッドを押し戻してあげて新品パッドを取り付けてあげる必要がありますね。
ポッド戻しは専用の工具とかもありますが自分は割り箸を使って戻しちゃってます。。ポッドに傷を付けないためにも不適切な金属工具での作業は避けたほうがいいかもしれません。
最後に組み付けです。新品パッドをキャリパーに取り付け、ローターをホイールにロックしたらホイールをフロントフォークに戻します。取り付けが完了したらローターのセンタリングとパッドとのクリアランスの調整をして交換作業完了です。
早速、フロントブレーキパッド交換の感触を確かめに新年の初詣ライドに行ってきました。ディスクブレーキのいい感触で減速できるんですが、このスッキリしたディスクブレーキのかかりの感触は新品のパッドというか久しぶりにローターを洗浄した汚れの無いローターの感触の恩恵が大きそうではありますが。。w
(超余談。リアのブレーキパッドは全然減っていない。計測したわけじゃないけどあと2年くらい使えるのではないかな。フロントタイヤのGP5000も全然減らないしw)
【今日のライドログ】
玉川上水(たまがわじょうすい)の歴史 | 東京都小平市公式ホームページ承応(元年(1652)に、江戸幕府は水量(すいりょう)が豊富(ほうふ)な多摩川から、江戸に上水を引く計画を立てました。その工事(こうじ)を請(う)け負(お)ったのが玉川庄右衛門、清右衛門の兄弟(きょうだい)だと言われています。
東京都羽村市|阿蘇神社|初詣・七五三・厄除け|ご祈祷|神前結婚式例祭行事の度に天下の泰平と五穀豊穣を祈り郷土の発展の祖神、近隣の人々の守護、招福、安産の神として親しまれております。また、昨今では羽田から続く多摩川サイクリングロードの終点として注目を浴びております。
HOME | クロスコーヒー Cross Coffeeクロスコーヒーは、尾根幹の入り口、多摩川そばの矢ノ口交差点、矢野口駅徒歩3分のアクセスにあります。 サイクリングには最高のロケーションのサイクルカフェは、コーヒー、チョコレート、バケットサンドを楽しみながらサイクリングの集合場所や目的地として利用しやすくまた、街のカフェとしても利用いただけます。
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