ナローツーリングをやり始めて、ギヤデフがいいかボールデフがいいか問題をしばらく引きずってる感じなんだけど、今のところ2つの違いは「重さが違う」くらいにしか違いが分からない程度のフレッシュマンなので、より軽い方のギヤデフをとりあえず使っておこうって感じでここしばらくやっていたんだが、よくよく2つの重さを量り比べると、ジャスト1gの差でボールデフがちょっと重いくらいの差しかない。
1gの違いくらいしか無いのであればボールデフももっと試してみたほうがいいのでは?って思い立って、そういえば半年前にEVO買ってボールデフ組んでから部品交換してないなあと思ったので、オーバーホール、掃除のついでに摩耗部品の交換をしてみました。
交換パーツを買ったんだけど、プレッシャープレートは京商のがあったんだけど、ボールが見当たらずとりあえず今回はイーグル製のボールを入れることにしました。しかもリッチにセラミックボール!w デフ構造の違いの分からないオトコなのにボールの材質の違いなんて絶対に分からないだろと思いつつw あと、スパーギアも結構消耗しててバックラッシュ音がうるさかったのでスパーも交換しました。
プレッシャープレート(ボールデフ用) MZW206-3 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコンプレッシャープレート(ボールデフ用) MZW206-3
スパーギヤ(MR-015/02/03/ボールデフ用) MZW206-1 | 京商 | RC | Radio Control | ラジオコントロール | ラジコンスパーギヤ(MR-015/02/03/ボールデフ用) MZW206-1
ネットでボールデフのメンテナンスの情報なんかを調べていると、プレッシャープレートに汚れ(油分)があるとデフの動作に支障が出ると書いてあったので先日買ったYUTORIのHVクリーナーでプレートをしっかりクリーニングしました。
さて、新しいスパーにボールを入れて、ボールデフ組み立ての大事な工程、ボールデフグリスの塗布なんだけど、これもスパーに入れたボールの上にボールの半分くらいの大きさで乗っかる程度にグリスを置いて組みました。ボールデフグリスは良し悪しもよく分かってないのでタミヤの普通のボールデフグリスです。
タミヤ ホップアップオプションズ OP.42 ボールデフグリス | タミヤOP.42 ボールデフグリス
あと、プレッシャープレートはボールデフパーツ(アルミパーツ)と特に接着やグリス圧着もせずに、標準のまま組みました。その他の組み立ても標準通り、特に変わったこともせずにスムーズに工程を終わらせます。
組み終わったら左右のタイヤを持って、デフの固さ(重さ?)の調整ですが「力をそこそこ入れたら滑るくらい」の加減で調整します。デフの動き、軽さとしては以前使ってた時の状態、ミニッツのボールデフと言ったらこんな感じと自分が認識している程度に調整してみたんですが、ここで今回の部品交換の効果を早速体感しました。デフを回転させたときの感触が明らかにスムーズでソフトです。やっぱりボール、プレッシャープレートの摩耗があったんだろうと想像できます。
こういう感触の違いを肌で感じると、やっぱりメンテナンスは大事だなあと実感しますね。このメンテナンス後の感触の違いを直接触って感じる以上に、実際に走らせた感触でも分かるようになったらエキスパートへの道も近づいたのかなあとも思うのですが、残念ながらまだまだそこが分かるようになるまでには時間はかかりそうですね。。w
そうそう、ボールデフの話になったら書こうと思ってたネタで。小学生時代にボールデフの存在を知って、ギヤデフはその当時も機構のことはなんとなく分かってたんだけど、ボールデフっていう仕組みがもうどうにも魔法のようなテクノロジーで「こんなすげー機構、誰が発見して開発したんだよ。神か!」って小学生のオオカワ少年は思ってたんだけど、福井のレディオガガ高橋さんのYouTubeチャンネル動画でその話が出てきて、30数年越しにその神の正体が分かって感動したって話です。
オートモデルの会長さんが開発されたとのこと。いやー、ラジコン創世記時代には色んな機構の開発、発明なんかがあったんだろうなあ。デフの機構に関してもなかなか興味深いものは色々あるよなあ。当時憧れていたデフ機構のもう1つに、AYK GX1200 も「作った人、天才かよっ!」って興奮したもんだったなあ。我が地元、江戸川区は青柳金属工業の企業城下町だからなw GX1200を紹介している動画があったので貼っときます。
とまあ、かなりマニアックな、ミニッツの話題とかけ離れた昔話になってしまったところで、今回のエントリーはお開きにさせていただきたいと思います。。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年11月22日レイアウト
- ベストラップ
- NT: 8秒50
- 周回数
- NT: 560周
- コメント: サーキットに人が少なかったので思いっきり走り込んでタイムアタックしました。前回の走行時よりも一気に0.5秒以上縮める。それなりに自分のタイム的には限界感感じる感触の中、エキスパートの皆さんのタイムと比べるとベストで更に0.5秒、ボリュームゾーンで0.3秒足りてない感じ。
【今日のラップタイム】
- コース: 2020年11月22日レイアウト
- ベストラップ
- NT: 8秒64
- 周回数
- NT: 498周
- コメント: 前回のタイムからちょっと後退。感触は悪くなかったけど転倒が目立ったかな。路面のグリップが日によって変わるっていうのが分かるようになってきた。湿気?温度?いつも違うのは分かるけど違う路面に合わせたセッティングとかがすぐに出せないのは今後の課題の1つかも。
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