MINI-Z(ミニッツ)走行日誌 新しい電池をブレークイン

SPEED HOUSE の白電池、そういえばミニッツを始めたタイミングで買ってずっと使ってたので1年経ったことになるなあ。回数だとどのくらいだろ、80回くらいは使ってるのかなあ。

なんとなく電池もそろそろ弱ってきてるかもしれないなあと思って今回、白電池を2セット、改めて、追加購入してみました。

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ニッケル水素電池の情報、というかミニッツはもとより、ミニ四駆とかも含めた電池管理の情報をネットで色々見てみると、新しい電池は「慣らし」が必要とかで、そのノウハウとかも色々とあったりして勉強したりして。

充電器によっては「ブレークインモード」という新しい電池の慣らし充放電を自動でやってくれる機能が付いてるものもあるみたいなんですが、自分の使っているマルチセルチャージャーにはその機能は無いのでそもそもブレークインモードとは何をやってるのかってのを調べたら、弱く放電して弱く充電してを繰り返すことのようなので手動でそれをやってみました。

まず、マルチセルチャージャー最弱の電圧で放電します。設定は0.1Aで放電。放電限界はマルチセルチャージャーの場合は0.9Vが停止電流に固定されてますので、ここまでこの設定で放電。

で、放電し終わったら1時間程度休ませてから最弱電圧で充電。設定は0.1Aで充電で、デルタピークカットがくる3mVまで満充電します。と思っても、最弱電流で充電してるとデルタピークがキレイに検出出来ないみたいで延々と充電し続けちゃうこともあるみたいですので、1000mAhで充電が止まるようにシステム設定するなり充電中に目視で確認するなりして管理します。

この最弱電圧での充放電ですが上記の放充電を1セットに、3セットやってみました。最弱電圧での充放電はとにかく時間かかりますのでかなり気長に作業できる時間作らないとできませんね。

電池のブレークインの目的というか効果の出る部分に関しては特に、容量をしっかり使い切れる電池にすることが出来るというのが主な効果のようで、電池管理でよく聞く、継ぎ足し充電を繰り返すとメモリ効果で使用できる容量が減ってしまうことを軽減できるということのようで、ブレークインもそうですが、数ヶ月に1度くらいはこのブレークインと同じような低電流放充電はやるといいみたいですね。

そんな感じで何となく雰囲気なブレークインをしてみた新しい電池の初走行をしてみたのですが、新しい電池はとにかく今まで使ってた電池とは比べ物にならないくらいパワーがありますね。いやー、こんなに以前の電池がくたびれていたんだとは思いもしませんでした。

また、このブレークインとは別に、電池内に残った電気をある程度まで高電流で放電してあげることも電池管理のポイントだという話も聞きました。電池が高出力に電流を出力する特性を出してあげられる状態をクセ付けられるのだそうです。(オカルト感ありますがw)

とまあ、新しい電池を買って今までの電池という比較対象、かつ、実験体も出来たことですし、今後も引き続き、電池管理をあれこれ試していきたいと思っています。

【今日のラップタイム】

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  • コース: 2020年11月22日レイアウト
  • ベストラップ
    • NT: 9秒08
  • 周回数
    • NT: 200周
  • コメント: レース後のフリー走行で。まだタイムは出そうな雰囲気はあるけどでもやっぱり初日のコースはタイム出せないなあ。慣れたときにリズムに頼りすぎてるのか、リズム出来るまでの対応時間がかかり過ぎ。

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