RHYMESTER/ウワサの真相
No.78-(2002/01/08(火) 20:18)
開けましておめでとうございます。
今年も何卒御贔屓の程を。
”キングオブステージ”ライムスターのニューアルバムです。
前作よりも、リリックに物語性が強まってきて、フロム喜怒哀楽のころのスチャダラパーみたいでうまいなぁと思う反面、今後がすごく怖いというのが率直な感想。
ライフラインのメッセージ性が希薄というか。また「RESPECT」でトップシーンにのぼったが為についてきた有名税が彼らにとって相当ストレスなのか、曲の節々にビートルズで言うところの「A HARD DAYS NIGHT」的なリリックが登場するのも妙に気になる。大丈夫か?!
同時期にデビューした”人間発電所”ブッダブランドがホンマモンのワルなのと比べると、この人たちって、いろんな意味でスゴイ真面目な人たちなんだと思う。リリックに関してもブッダは先天的なものであるのに比べて、この人たちは学習していく様がリスナーにも伝わる。そこが魅力っつーか。
物凄く高いスキルをもったMC・DJなのはわかってるんだけど、そこではなくって軟派なスタイルがこの人たちの個性なんではないかな、と。「継続は力なり」って言葉は、全然輝きのない言葉かもしれないけど、この人たちはこの軟派な空気を必死で続けることが存在意義だと思う。
だから、というわけでもないんだけど、多分ライムスターって全員2ちゃんチェックしてるはず。
あ、そうそう、今作の一番の注目どころはDJ JINがラップやってるところ。PUSHIM、KICK THE CAN CREW、F.O.Hなどなど豪華タレントを軽く引き離すほどの個性。
そう、こういうキャラがライムスターに必要だった!2チンピラ&1ヤクザ。
Re.1-マリ(2002/01/10(木) 17:29)>こないだお台場のDECKSに来てた!
Re.2-マル(2002/01/11(金) 02:37)>なんかライムスターってフジテレビの匂いがする>マリ
Re.3-タムラ(2002/05/09(木) 19:04)>宇多丸師匠には「笑っていいとも」出演時、素晴らしい仕事をしてくれました、でもタモリが加護ちゃんとメール交換してなかったのは痛かった!