レピッシュ「ポルノポルノ」
マル 2001-01-27 [朴訥音楽評]

レピッシュ「ポルノポルノ」
No.16-(2001/01/27(土) 18:22)

眠くて頭回んないんで、以前のネタを膨らますことにします。

というわけで「日本の愛すべき1.5流アーティスト」シリーズ、1回目はレピッシュです。
中学生のときに彼らに出会ってさえいなければ、3日徹夜してこんなに眠い思いとかせずに、
もうちょっと堅気なアーバンライフ送れたのになぁ、とかなんとかいっても、もう後の祭りです。

レピッシュというと「パヤパヤ」のイメージが先行してしまいがちですが、
いわゆるミクスチャー的な展開を日本で初めてしたバンドだったり、
フィッシュボーンやマノネグラなど海外のバンドと独自に交流を持ったり、
10年選手になって久しい今でも、アンダーグラウンドシーンも活動拠点の一部としていたり、と
同時期にデビューしたバンド達とは一線を架す存在でした。
音楽的には、「熊本ヘンドリックス」杉本恭一と、「間寛平面のピアノマン」上田現という
才気あふれる2人のメロディメーカーのコンポーズのコントラストがバンドサウンドの核になっています。
で、そんなレピッシュのいいところが凝縮された「ポルノポルノ」。
プロデューサーは、コチラも日本の愛すべき1.5流アーティストの代表格・ホッピー神山。
タイトルからしてデタラメ感というか、河原でエロ本拾った感であふれ返っていますが、
洗練されたバンドアンサンブルにホッピー神山のジャンク感が、絶妙のマッチング。
緩急の振幅がより極端になり、感情を根元から揺さぶります。

やっぱりレピッシュって天井知らずの絶倫です。高砂やったらOK!

Re.1-ケンサク(2001/01/28(日) 08:48)>最近のレピッシュファンはダイブするんだぜ、しかもパヤパヤで。
Re.2-マル(2001/01/29(月) 13:49)>4,5年前、レピッシュのライブ(リキッドルーム)でダイブしたら、10人ほどのイベンター達に羽交い絞めにされて、倉庫でボッコボコに殴られました。その頃を思い出すと、いい世の中になったなぁ、とつくづく思います。
Re.3-NOW!(2001/01/29(月) 15:27)>マジ!?FUCKな世の中だったんだね。
Re.4-マル(2001/01/29(月) 19:00)>ファックだよ!呼び屋ってやっぱりやくざだったんだ、と実感した瞬間でした。
Re.5-yukki-(2001/02/02(金) 16:16)>ホッピー神山
Re.6-ゆっきー(2001/02/02(金) 16:17)>80年代にアルバム3枚くらい出してた、ホッピー神山 のユニット「PINK」ってさ、知ってるかな?好きだったんだよねぇ。
Re.7-まる(2001/02/05(月) 23:10)>スティーブ衛藤とやってたやつでしょ?知ってますよもちろん!スティーブさんとは去年対バンやったなぁ。テンガロンハットかぶって自作の映像使ってなんだかすごいライブをやってた。

コメント
HONDALADY
読み込み中... 読み込み中...
Amazon Search
[ RSS ]
最近聴いた曲
Powered by
Movable Type 2.661