告知です。7年続いたTOYがこのたび最終回を迎えることになりました。
是非遊びに来てね。
2008/11/14(FRI) 吉祥寺bar drop
OPEN/START 23:00 CHARGE \2,000/1D
[DJ]
mako2(俺夜) / オダタカユキ(HI-5)/ エロコエロオ / kenzo(ex:ver.α) / マル / 相良伸彦 / 吉岡たく / 坂井ノブ / 大坪ケムタ / OSVR / ケンサク / 飯田和敏 / 佐藤譲...他ゲストDJ多数
[ライブ]
ニュートリノ
[パフォーマンス]
アナニーナ・K
[VJ]
marea / 広岡毅
[URL]
http://blog.livedoor.jp/teenageoftheyear/
[mixiコミュ]
http://mixi.jp/view_community.pl?id=25800
今回も最近聴いているものをまとめて。
ジョー・ストラマーの遺品の中から出てきた、THE WHOの解散ツアーでのフロントアクトとして行われたライブ。1982年、つまり「コンバットロック」リリースから半年後というバンド崩壊寸前、いやトッパー・ヒードンはもうクビになっているからすでに崩壊しはじめている状態でのライブなんだけど、メンバー間の負の感情(だと思う)が逆に張りつめた雰囲気として演奏に出ていてすごいかっこいい。この時期の音源て、今までブートでもあんまり聴いたことがなかったからファンとしてはうれしい限り。
以前のエントリで「気になる大物アーティストがいて、何から聴いていいかわからない、ってときはベスト盤ではなくライブ盤を聴くべき」と書いたけど、このCDはまさにそんな感じの内容。
マサチューセッツのガレージバンドPretty&Nice。ロキシーミュージックみたいなジャケに惹かれて購入。ねじれ気味のPOP具合がいいね。店頭のPOPには初期XTCって書いてあったけど、XTCというよりも、後期人生をエキセントリックにした感じに近いような。
あとこの人たち、ミッシェルガンエレファントをフェイバリットに挙げていていたり、「tora tora tora」なんて名前の曲があることから察するに、相当日本好きなんだと思う。
ブロックパーティの3rd。2ndの「silent alarm」も結構好きだったんだけど、好きであると同時に、「あーやっぱりこっちにいっちゃうんだよなぁ」みたいな気持ちも同じように持ってて。
「こっちってどっちだよ!」といわれるとなんとも説明しづらいんだけど、。いろんな意味での「バンドのスケール感の拡大」が予兆できるアルバム、とでもいうのかな、たとえばradioheadだったら「ザ・ベンズ」から「OK コンピューター」に進んだのに近い感覚に近い
そういうアルバムは大好きなんだけど、それと同時にきっと次のアルバムからは熱心に聴かなっちゃうんだよなぁ、、、という確信もあって。ブロックパーティの2ndにはなんとなくそういうムードがあった。
だけどこいつらは違った!俺は結構ビビってる!
ノスタルジーに浸るわけでも、時流にぶら下がるわけでもなく、かといって未来のシーンを予感させる先進的な部分が際立っているわけではない、いろんな意味で「今っぽい。」感じ。きっとこれを一言で表すと「ちょいダサい」になるわけなんだが、そんなものも吹っ飛ぶぐらいの瞬間風速が冒頭3曲にはある。いまどき珍しい、こんなアルバム。
TRAKS BOYS / BRING THE NOISE前作は、いまでいえばDE DE MOUSEあたりのアーティストと並んでもおかしくないようなポップな感じだったけど、この2ndはレイブ的。音のジャンルとしてのレイブではなくて、野外で明け方聴いたら映えるだろうな、とかそういう感じ。アナログシンセ多めで、ともすればゴリゴリした内容になりそうなところも、ファーストにも通ずるキラキラ感がそれをいい感じでフォローしている。
んでタワレコで買った時についてきたMixCDが、なんとなく想像していた、沸点が来そうで来ないミニマルテクノっぽい感じかと思って聴いてみたら、パステルカラーにまみれた邦楽ばかりで明け方のAMラジオ感にあふれていてものすごくかっこいい。すげーなー懐広いなぁと思い、調べてみたらメンバーが元レッキンクルー。あー納得!