Lenny Kravitz/Mama Said[サルベージ]
マル 2007-03-27 [朴訥音楽評]
まだ「黒いジョン・レノン」と呼ばれていたころにリリースされた、レニー・クラヴィッツのセカンドです。
ショーン・レノンやガンズのスラッシュなども参加しているとこからもわかるとおり、前作「レット・ラヴ・ルール」での求心的なサウンドアプローチから一転して、ソウル・ファンクを基調にライブ栄えするナンバーが比較的多いのが特徴。「レット・ラヴ・ルール」同様、ライブでのハイライトになる「オールウェイズ・オン・ザ・ラン」「イット・エイント・オーバー・ティル・イッツ・オーバー」など、名曲も数多く収録。特に冒頭の「ホワット・ザ・ファック」なんて、男の僕が言うのもアレだけど、セクシーすぎる。
このアルバムのリリース前後には、マドンナやヴァネッサ・パラディなんかも手がけていて、もう一躍時の人ではあったのだけど、どれを聴いてもレニー魂が宿っててかっこよすぎる。特にヴァネッサ・パラディのファーストは、サニーサイド・オブ「ママセッド」といってもいいのではないのでしょうか。「ママ・セッド」とセットで聴くといい感じ。
でもこの後あたりから、良くも悪くも俗っぽくなっていくんだよな。。
そうそう、初期レニーのすごいところって、当時の数多くの邦楽アーティストが影響されまくってた点。特に後期ユニコーンとかそのまんまのサウンドメイキングだったり。多分みんな「あー!こういう作り方でもアリなんだ!」とか思ってたはず。
bar drop 12th Anniversary party
2007/ 3/31 sat 22:00~ @吉祥寺bar drop
2000yen / 1drink
DJ / bar drop all stars...
EVERY PLANETS SON
beepluck
http://www.beepluck.tv/
henny
Cross Born Vangarld
Timeless Melody
teenage of the year
perfect pop
etc...
[書く]
コメント