石垣島に行ってきた。このエントリーは、トリップ#3。(トリップ#1、トリップ#2はこちら)
帰りの日は飛行機乗るからダイビング出来ないのね。ダイビングした後に飛行機乗ると減圧症になる危険があるからなんだけれども。
そんなわけで最終日は離島でも観光しに。石垣島から船で10分程度のとこに位置する竹富島に遊びに行ってきたお。
朝の8時前に離島桟橋のフェリー乗船券売り場へ。今回利用したのは安栄観光の竹富島フェリー(往復1100円)。同じ航路、値段で八重山観光ってとこもフェリー出してるのでどっちを利用するかはお好みで。ちなみに俺は安栄観光本店で乗船券買ったんだけど、売り場のとこに棚があってそこに荷物(ダイビング器材バッグ)置いて島に行けたので楽だった。あくまでもそこに置いておくのは自己責任だけど、貴重品とかある場合は売り場の脇に旅行バッグは入れられるサイズのコインロッカーがある。
離島桟橋の乗り場から竹富島息のフェリーに乗り込む。10分程度、ほんと、石垣港を出てあっという間に竹富島到着。
竹富島に到着すると、桟橋には島内レンタサイクルの各ショップの送迎車が停まってるのでお好みで利用するお店を決める。たぶんどこのお店も値段は一緒なんじゃないかなあ。俺の利用したレンタサイクル屋さんは友利レンタサイクル(1時間300円 島内観光マップ付)。港からお店まではクルマで2分くらい。借りられる自転車は典型的なママチャリだけどアルミフレームのやつで結構いいやつだったよ。俺が家で乗ってる自転車よりも乗りやすかった。笑
どこ行こうかなあ。とりあえず竹富島で見たかったのは「赤瓦の町並みとキレイはビーチ」。これ。で、まずは海と思ってなんとなく西桟橋に行ってみた。
朝一番に西桟橋行って正解だったなあ。特に気にしてなかったけど、ここ、やっぱ絶景スポットってことでみんな立ち寄るみたいで、誰もいない西桟橋の写真撮れるタイミングはそうそう無かった感じだった。俺が着いて10分もしないうちに人がいっぱい集まってきて、結構騒がしくなってた。
西桟橋のほか、これから行くビーチみんなそうだったんだけど、とにかく竹富島の海岸の海の色はとにかく明るいエメラルドグリーンで気持ちよかったなあ。砂の白さが特に白いからこんなキレイな色になるんだろうけど。あと、遠浅の海が広がるのでこの色が一面に広がる景色はやっぱ他のキレイなビーチとはまた違うキレイさだった。
西桟橋の南側、コンドイ浜とカイジ浜。コンドイ浜は遊泳できるけどカイジ浜は流れが速い場所ということで遊泳禁止。
コンドイ浜なんだけど、ここ、すげぇ素敵過ぎるビーチだと思う。沖縄の人気ビーチランキングみたいのでも上位にあったビーチで名前も良く見かけててどんなとこだか気になってはいたけど、確かにここのビーチはもう単純に「素敵なビーチ」と言えるような景観でオススメだわ。真っ白の砂浜に遠浅の水辺。浜の数10メートル先には浅瀬が海面に顔を出して白い砂の島が出来てたり、もっと遠くの地平線には西表島が見える。
俺も沖縄のいろんなビーチ見てきたけど、ここはかなり上位にランクインだわ。ほんと、海水浴で海に入る場所としても気持ちいいと思うけど、景色を楽しむだけでもたぶんサイコウの場所だと思う。あ、海入ってる人の多くはスノーケルしてたからサカナもいるんじゃないかしら。
それから、カイジ浜は「星の砂」で有名っぽいんだけど、砂浜に目を凝らしてみても星の砂がそんなにいっぱいって感じでもなかったよ。期待するべからず。景色はキレイなとこなんだけどね。
自転車をこいで今度は島の東側まで。島内の道は基本的に白い砂のままの道。最近出来た舗装道路もあるんだけど、ほんとに町の周りを1周してる道だけ。砂の道をノンビリと自転車で走るだけでも気持ちいい。
レンタサイクル屋さんでもらった地図を見ると島の東側にもビーチがあるっぽいんだよなあ。なんか迷いながらその地図を片手に進むけど、なんか緑の深いジャングルの中に入って行くような道になってるんですけど。ちょっと不安。
大き目の道路から10分くらい走ると、あったあった。東側にもビーチあったよ。ほんと、ジャングルを抜けたとこにいきなり目の前に広がる海。アイヤル浜。ここのビーチも流れが速いので遊泳禁止。海も深めなのか青も濃くって西側のビーチのようなキレイさは無いけど、ジャングルの中を自転車で進み抜けて辿り着いた、目の前に広がる秘境のビーチ的感覚が気持ちよかったなあ。
町中に戻る。赤瓦の町並みを眺めつつ。家をよく見ていると、ほんと、最近新築しました!って感じの家も多いことに気が付く。竹富島では新築の家でも伝統の赤瓦の屋根にすることが決まっているらしく、新しい家も古い家と同様、赤瓦の屋根で景観を保ってたなあ。石垣の塀と赤瓦の屋根。青い空。自転車が走る砂の音。気持ちいい風。
途中で水牛車ともすれ違ったり。水牛さん、マイペースに仕事してる感じでしたよ。
飛行機が昼過ぎの便だったのでそんなに長居も出来ず、3時間くらいの島内ママチャリ観光だったけど楽しかったなあ。楽しかったというか気持ちよかった。ああ、「癒し系観光」かもー。ほんと、ノンビリとした雰囲気をカラダ全体で感じられるようなとこでいいとこだったー。
帰り、石垣空港に着くとなにやら新石垣空港に関する案内みたいなのをやってた。滞在中もテレビで新石垣空港に関するニュースを頻繁にやってたけど、やっぱり地元の関心は高いみたいだなあ。
そういえばダイビングショップの人と話してたら、「飲み屋さんとかで地元の人と話す機会あっても新石垣空港の話し出すのはタブーだから気を付けてね。」って言われた。地元の人たちの中ではいまだに賛成派と反対派が「真っ二つ」に分かれてて、その話が熱くなりだすとケンカになりかねないくらいの重い話なんだそう。
新石垣空港は 2,000メートルの滑走路がある本格的なジェット化空港になります。
観光客の方で石垣島にこのような問題がある事を知っている方がどのくらいいるだろうか?もしかすると知らない人がほとんどなのかも知れない。でもこの問題は石垣島の住民にとっては20年くらい前からの問題になっているのです。
観光の活性化や生活利便の向上か、あくまでも自然に配慮した環境保全を優先するか。
そういえば例のライブドアの一連の騒ぎでも、これに関連したニュースあったなあ。
ライブドアが石垣島の土地買収に絡みトラブルを起こしていた疑惑が浮上した。
帰りの石垣空港は混雑してたなあ。思った以上に頻繁に那覇行きの飛行機があったから人はどんどん動いてはいるんだけど、確かにトップシーズンの空港ターミナルは地獄絵図になってる様子は想像できた。
行きと同じように那覇空港で乗継だったんだけど、ちょっとオナカ空いたので、またジューシーおにぎり食べた。ジューシーおにぎり、ウマイ。
いつも沖縄の帰りは夜の遅い飛行機乗ることが多かったので夕方前の飛行機ははじめてだったんだけど、このくらいの時間だと家族連れの人とか高齢の団体さんとか多いもんなのね。あと、修学旅行。
まあ、例によって帰りの飛行機は離陸前に夢の世界、目が覚めたら羽田、ってスタイルです。あー、そうそう。帰りの飛行機、ポケモンお花ジャンボだったよ。ピカチュー。
【竹富島観光案内】
すげーですね。さすが沖縄。
その海の色、地上のものとは思えません。
それにしてもすごいですね、このパノラマ。どうやって撮ったんですか?
臨場感あるなあ。
写真の中に引きずり込まれる。
ところで、信州松本はいま秋雨土砂降りです。
「海の色」でTechnorati検索してきました。
沖縄でも今回行った竹富島の海の色、海の景色は特にキレイでしたねえ。
白い砂浜と遠浅の海の絶妙なバランスといったとこでしょうかねえ。
パノラマ写真の作成は、The Panorama Factory っていうツール使って作ってます。
HuntingGirledCollective: パノラマ写真を作る
素材写真の撮影は左側から高さを揃えて右に向けて連射撮影するだけでOKです。
素敵な海の色をお見せできることが出来てよかったです。