これから海行くたびに毎回毎回レンタルするのもあんまりお得じゃネーなー、ってことで、重器材のBC、レギュ、ゲージにオクト、それを入れるメッシュバッグとか買った。ゲージ、オクト、バッグなんかはハッキリ言って何でもよかったんで(でも多少好き嫌いがあって選びはしたが)、BCとレギュをどれにしようかといろいろ選んでて、予算、機能、デザイン、評判あたりをいろいろ考慮した結果、BCはシークエストのプロQD+SL、レギュはアクアラングのレジェンドLXにした。
最後の最後までシークエスト+アクアラングの組み合わせとどっちにしようか悩んでたのがマレスのBCとレギュ、具体的にはヴェクター 1000 MRSとMRZ02-J プロトンメタルの組み合わせ。マレスのBCもレギュも、これまたイタリアのメーカーらしくデザインいんだよねえ。カッコいい。それにレギュに関してはその吸い心地の軽さとかも評判いいので魅力ではあったんだけど、如何せん、高い。BCはどちらも同じくらいの実勢価格なんだけど、レギュはアクアラングとマレスで4万弱変わってくる。ので、結局、予算がネックになっての選択に。それ以外にもマレスは今までメンテ部品代が5年間無償だったのが今年からそれが無くなるってのもちょっと魅力半減だった理由かも。
シークエストのBCがどうも評判いいし、自分的にもデザインや機能的な部分でいいなあと思ってたところもあったので、結局、レギュもBCの販売代理店(日アク)に合わせるカタチで落ち着いた。
BCのプロQD+SLをいろいろ家でいじってみたんだけど、ちょっと気が付かなかった細かいギミック?みたいのが気に入った。
まず、胸の両側に付いてる回転スイベルバックルがこれ、外すことができるのね。円形バックルの中心を押すと肩側とウェストのポケット側にベルトが分割できる。いや、コレがあると絶対的に便利!って場面も特に想像は出来ないんだけど、でも、緊急時に水中で器材外したいときとか、もしかしたら便利かも。それと、真水で洗うときに洗いやすいかなあ、とか。
それと、胸の中心にあるストラップがゴムバンドで出来ててちょっとしっかり閉めておくと、普通のナイロンベルトだけのやつよりもよりフィットしてホールドしてくれるような気がする。俺、胸周り小さいメチャパイ君なので胸のストラップのホールドが結構重要だと思ってたので、このしっかり締まる感はうれしいかも。
あとは最近のBCじゃそれほど珍しくも無いけどウェイトシステムか。でも、たぶん俺は使わないような気がするなあ。なんかすぐ壊れそうなんだよねえ。ウェイトポケットの引っかかりというか爪がすぐバカになりそう。使ってるうちに爪が減っていっちゃって、思わぬときに抜け落ちたりとかヤダなあ。そんなこと起きる可能性なんて何十年も使ってなきゃなさそうなもんだとしてもちょっと気になる。ウェイトシステム付いてるけど、たぶん、ウェイトベルトで潜ると思う。あと、ウェイトポケット使うと片付けのときに洗いもん増えるのもヤダ。くだらない事だけど。
あー、そうそう。全然知らなかったんだけど、シークエストのBCのインフレーターホースって、ホースそのものを引っ張ると付け根から一斉排気が出来る機能なんてあったのね。そもそも、右肩とか右腰に付いてる排気バルブ自体使ったこと無いので一斉排気の利便性がどこまであるかわからないけど、使ったら結構便利なのかもなあ。
レギュのほうで気になった機能は、チャンバー調節機能かなあ。これ、店頭でちょっとデモしてもらったんだけど、「深場で吸いやすさをよくする」っていうイメージよりも個人的には、「水に入るときにバカみたいにフリーフローしまくるのを回避できる」って魅力があるように思った。マレスあたりのレギュだと吸いやすさの代償としてすごいフリーフローしまくりでエントリーの際にやたら「シューシュー」音させててウザイと思っていたんで、このチャンバー調節でそれを減らせるのはいい感じかも。で、深場に行ったらチャンバーを開けば吸いやすさは軽くなるし。
とは言ってもBCにしてもレギュにしてもまだ実際に水の中で使って無いのでどう便利でいい感じかわからないけど、でも、レンタルで今まで使ってた器材よりはいいと思うでの楽しみではありますが。
あ、それからダイコンも買った。スントのヴァイパー。同じスントで同じくらいの値段だったモスキートとどっちにしようか迷ったんだけど、小さいウォッチタイプのモスキートよりも、液晶表示が大きい、見易さをとってヴァイパーにした。機能的にもどっちもほぼ同じなので大きさの違いで。あと、モスキートはナニやら初期不良がよくあるみたいで、ちょっとそれももし当たったらメンドクセーなーと思って。
実際腕に巻いてみても結構デカイ。まあ、その分見やすいし、余計なメリットとしては無くし難かったりするかもね。日常生活で腕時計する習慣無い俺にはウォッチタイプの魅力ってあんまり無いんだよね。ツアー中でもそんなに時間気にしないし。なのでデカイのにしました。デカイリストタイプのダイコンだと腕に巻いたままでBC着たりとかし難いのがちょっと注意必要かな。
と、器材買ったので早く海行きたいですな。ちょうど9月10月11月のダイビングシーズン目前ですんでおニューの器材背負ってテンション高めに家でダイビングのイメトレとかしてる日々です。ブクブクブク。
あ、そうそう。スーツはウェット買おうかドライ買おうか、時期的に微妙なのもあって悩み中のためにまだ買ってません。9月は間違いなくウェットなんで買わなければレンタルになっちゃうんだけど。でも、結局両方必要になるから買ったほうがいんだろうけどねえ。
【楽天市場】
SEAQUEST プロQD+SL
AQUALUNG(アクアラング)レジェンドLX レギュレーター
スント ヴァイパー
うおー、本気っすね~。
俺も潜ってみたいけど心配性なので無理。酸素なくなったらどうしよう…などと思ってしまう。
でも、あこがれではある。
ヴァイパーかっこいいねー。
まあ、なんつーか、アレだ。
「ダイバーキドリ」の俺から訂正を入れさせてもらえば、あの背中に背負ってるのは、「酸素じゃなくって空気」なんだな。圧縮空気。
他に空気以外の種類のタンクもあって、空気よりも酸素濃度を濃くしたエンリッチドエアだとか、酸素濃度40%以上のナイトロックスだとかいろいろあるし、すっごいレアなマニアックなダイビングスタイルと特殊な器材を用意した場合には「100%酸素タンク」を使うこともあるんだけど、100%の酸素をそのまま吸ったりはしないわけなんだな。たぶん、それやると酸素中毒になってヤバイんだな。他にタンクに用意した他の気体と混ぜる。
と、小難しいハナシもあるけど、普通にダイビングするだけなら別に知識もそんな難しいことやるわけじゃ無いし潜るのもウマイ下手関係無く運動神経とか別にイラネーし、ダレでも出来る「海の中の散歩」なんで、もし機会あればやってみるとオモロイかもよ。
道具とかも単純に機能とか興味深かったりしていじってるだけでおもしろい。
安全とかリスク回避のためのいろいろなギミックが「シンプルで効率的」とか見えて、その意味がわかると「なるほどー」と唸ったりする。
新品機材いいなー。うらやますぃ。
先月大島行ったとき、マスククリアしても、水が全然抜けなくてイライラしてたら、マスクのストラップ外れてて爆笑でした。鼻息だけでかろうじて顔面にひっかかってたよ。10年もののマスクたん。
買っちった買っちった。
いろいろ調べまくって思いのほか安く揃えられたよ。よかった。あとはスーツだなあ。
ストラップ外れてたらそりゃ水も入ってくるねえ。笑
でも、深く潜ってるとスクイズで案外マスク適当でも顔にフィットしてたりするけど。
このタイミングでマスクはちょっといいの買ってもいいかもね。潜っても何にも見えないのはションボリだから。曇り止めもしっかりしたいなあ。