「超立体」って冷静に考えるとオモシレー言葉だな。立体に「超」もクソもねーだろ。スーパー3Dって。男子チビッコ向けのおもちゃとかに無駄に付いてそうなネーミングセンスかも。
とか言いつつも、その超立体に超お世話になりまくってます。花粉症対策ガチンコで。
先日、花粉キタキターつって、花粉症デビューを果たしてからというもの、もう、絵に描いたような花粉症患者っぷりに自分でもビックリ。最初は例によって鼻水地獄からはじまり、その数日後にはのど腫れまくり地獄、で、先週には目カユカユ地獄が到来して、週末、さすがに重度の症状に勝てずに病院行ってきましたよ。
まず、なんの病院にかかったらいいのかわかんなかったのでネットで調べると、耳鼻科・アレルギー科がいいみたい。掛かりつけの内科とかある場合はまずそこで相談してみるといいみたいなんだけど特に無いので耳鼻科を探す。ちょうどいい感じで見つかる。
病院にいくと、もう待合室はお祭り状態。「混んでそうだなあ」とか思って覚悟はしてたんだけど、予想を大幅に上回る大盛況ぶりにビックシ。見事に待合室は満員。しかも待ってるヒトの多くはマスクフェイス。で、受付には、「1時間はかかります」の案内。まあ、引き返すわけにもいかず、待ちました。でも、結局1時間半は待ったかなあ。診察室に案内されました。でも、診察室でも何人か待ってます。
そんな長い道のりを乗り越え、ついに診察。「どうなさいましたー？」と先生。花粉キタキター、からの症状の変化の話と、今どんな感じか話す。即答で「花粉症だね。」と。一応って言って、鼻の奥とノドを見て、「間違いないね」と断定。ハウスダストとか特にアレルギー症状を感じるか？とか聞かれるも、「んー」なんて答えたら、「まあ、その答え方なら感じて無いんでしょう」と。
処方に関しては、目のかゆみも感じてたんで、目薬、点鼻薬、飲み薬と3点セットを注文。飲み薬に関しては、「効きが弱いけど眠くなりにくいやつ、効きが強くて眠くなりやすいやつ」のどっちがいいか聞かれて、最強にダウン状態だった俺は選択の余地も無く効きが強いほうをセレクト。
参考に。目薬は「ザジテン点眼液」、点鼻薬は「アルデシンAQネーザル」、その強いといわれる飲み薬は「ザジテン1mg」をもらいました。
診察のあと、変な吸入器みたいのを3分くらいやった。何の意味あるか不明。だけど、昔、俺はアレルギー性鼻炎でよく耳鼻科通ってたときにやってたのと同じでちょっと懐かしかった。
でも、あまりに簡単に「花粉症」なんて診察結果出されたんで、この時期、とりあえず花粉症って言っとけばいいと思ってんじゃねーの？とかくだらないこと思ったら、次の診察の若い女の子は、問診で「あー、インフルエンザだねえ」なんて言われてた。やっぱ先生はきちんと症状から判断できるのかな。先生、疑ってスマン。
待合室に戻るとさらに待ってる患者さんが増えててビックリ。耳鼻科ブーム到来。受付には、「今日は昼休み時間をとりませんのでそのまま診察待ちされて結構です。」って書かれた案内が出てた。大忙し。
近所の薬屋で処方されたクスリをゲッツして飲んでます。目薬も点鼻薬も効いてる気がする。点鼻薬は鼻水が出てきたらやっても効くような気がするなあ。即効性があるというか。目薬もちょっとかゆみが出てきたかな？ってレベルのときにやっとくと、なんか効いてるのかかゆみが消えてるような。何しろかゆくて手で擦り続けるとかは無い。
それから、「強いほう」で選んだ飲み薬、これは効きが強いって実感よりも、眠くなるのがもっすごい強い。とにかく眠い。飲み方の注意として、「朝飲むとほんと、昼間眠くなるので、最初は眠気が強いようだったら夜だけ飲んで様子見てみて。」と言っていたので夜だけにしてみた。でも、効きが継続してるのか、朝もやたら眠い。おそるべし、ザジテンの眠り。
まあ、そんなクスリの効果もあってか、ちょっと症状は軽くなってるような気がします。とにかく鼻水止まらなくて鼻呼吸できないとか、のど痛くて飲み物飲みにくいってレベルにはなってない。
それから、花粉を吸わないようにするという大前提でマスクは基本。出かけるときはその超立体を付けて闊歩しておりますよ。なんか最初、ちょっと恥ずかしい感じだったんだけど、よくよく見ると結構マスクしてる人多いねえ。マスク人口の多さからか、そんなに気になんなくなってきた。ってか、恥ずかしさよりも花粉症のほうがつらいのでマスクはつけようと。
花粉、まだ先、2、3週間は厳しい状況続きそうですけど、患者の皆さん、トモにかんばって乗り越えていきましょう。あー、4月のアタマには花見があるけど、花見までに花粉どうにかなって欲しいなあ。
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関係ないけど、超立体マスクを付けてる姿がキャシャーンのマスク姿に似てるので、これから花粉症で超立体マスクをつけてるヒトを「1キャシャーン2キャシャーン」と数えることにしました。
「花粉対策。超立体がやらねば誰がやる！」