俺が飛べた頃
オオカワ 2005-02-24 [その他]
「子供の頃の変な記憶」まとめサイト

さすがにもういい大人になると子供の頃の記憶って結構おぼろげになっちゃってて、忘れかけてたりするけど、不思議な体験した記憶って鮮明に覚えてたりするんだよなー。

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このまとめサイトでいろんな人のチビッコの頃の不思議体験読んでて思い出した。俺、3歳くらいまで仙台の団地に住んでたのね。1978年の宮城県沖地震があった頃。その団地の中庭みたいになってるとこには公園があって、その公園に大きい象のカタチをしたコンクリートで出来た滑り台みたいのがあった。高さは大人の背丈よりも高かったと思う。んで、いつもその象の滑り台を滑り降りるんじゃなくって、上のとこから横に、「地面に飛び降りて遊んでた」のよ。飛び降りてたってより、「飛んでた」。フワっと着地してた。

その浮遊感は今でもハッキリ覚えてる。それが普通だったから何回も飛び降りて遊んでたけど、どう考えてもそれはケガする高さだったと思うんだよね。これを思い出したのって小学校入ったくらいときだったけど、それはそれは不思議で仕方無かったなあ。

そんな「飛び系」のチビッコ不思議体験もあるんじゃないかと思ったら、やっぱあった。

子供のころの記憶です。家の階段を飛び降りると、ゆっくりゆっくり落下して、一階の床に下りることができました。

やっぱ飛び体験したチビッコって結構いるもんなのね。ってか、この体験してる人なら分かると思うけど、その浮遊感あったときの感覚ってすごいしっかり覚えてると思う。感覚ってか、もう記憶でしかないのかもしれないけど、「俺は飛べた」って変な自信?を持ってるなあ。それ以外の、生活全般のこととかもうスッカリ記憶に無いのにね。

それと、飛べた頃も全然それに違和感が無かったせいか不思議に思わなかったのも不思議。ゴハン食べたり昼寝したりウルトラマンゴッコしたり積み木で遊んだり飛んでみたり、って感じ。

俺、いつから飛べなくなったんだろうなあ。その小学校のときに思い出した時点では不思議に思ったくらいだから飛べなかったんだろうなあ。それ以前のタイミングなんだよなあ。幼稚園の頃はまだ飛べたのかもなあ。また飛んでみたりしたいなあ。

とか言いながら、心の奥底で「またいつか飛べるんじゃねーの?」とか思ってる俺がいたりする件について。

【いい年して飛べるかも?とか思ってるとこうなる関連】
HuntingGirledCollective: 松葉杖ライフ
(この日は酔っ払ってたからうまくチカラを発揮できなかっただけだと思う。)

コメント

なんかすげーいい話!!

京都 2005/02/24 #4707

子供の頃の不思議体験って、思い出すとちょっと怖かったりもするけど、ほのぼのしたりもするかもねえ。
チビッコってそれ自体が不思議な存在だよなあ。

オオカワ 2005/02/25 #4708

子供の不思議体験をいろいろ見てみると、「ジブリの子供摩訶不思議映画」とすごいシンクロする。
というか、子供の不思議体験をジブリの映画はそのまま見せてくれる、思い出させてくれるような気がする。
ジブリの映画は子供の摩訶不思議を、むしろ当然のものなんだという風に思わせてくれるものがあるなあ。

スピルバーグの宇宙人映画見てると、宇宙人の存在することが自然であると思えてくるように。

オオカワ 2005/02/25 #4711

仙台に住んでたんですねぇ!?宮城県沖地震の時、父が一人でいたようで、かなり凄かったとか・・今でも言ってます。
そういや、ブランコで友達飛ばしちゃった事あったな(;´д`)ゴメンヨ・・・。
あたしも、飛べる気がするなぁ。
窓から虹の橋が出来ていて、雲まで歩いて、お昼寝とかしてみたい~♪て、よく思うデス。せめてそんな絵が欲しい、と思う私はお子ちゃまです(笑)

「僕は、本当は子供なんか理解していない。
もし夢のある映画が僕に創れるとしたら、
それは僕自身がいつまでも子供だからさ。 byスピルバーグ」
↑知ってたらごめんしゃい・恥

こぉ 2005/02/26 #4716

よっしゃ、今年は飛ぶぞ!

ノブ 2005/02/26 #4717

#4716 こぉさん
そうそう、すごかったみたいなんですよ。
いや、すごかったのは覚えてるんですけど、さすがに小さい頃だったのでその度合いがよくわかってなかったんですけどね。
チビッコの頃に空飛べてた人って結構いそうなんだけどなあ。
スピルバーグの名言、サイコウですな。
きっと宮崎駿も同じこと思ってそう。

#4717 ノブ
よっしゃ、今年も飛ぼうぜ。
でも、きちんと下が柔らかいとこで飛ぼう。
今年の夏も去年ぐらいの飛びが出来るパーティーにめぐりあえますように。

オオカワ 2005/02/28 #4719

僕、飛べなくなった時の事覚えてます。

小さい頃はずっと外を駈けずり回ってて、金網とかフェンスとか乗り越えて飛び降りたりバンバンしてた。
秘密基地なんかもちろんあって、銀球でっぽう隠したり、隠れて猫飼ってたり、エッチな本(今思えば週刊誌のヌードグラビア程度)読んだりしてドキドキしてた。
小学2年の時、これくらい行けるだろうと思って、マンションの駐輪場の屋根の上から飛んだの。フワっと。高さ2メートルちょいくらいかな。どうやって登ったのか覚えてないけど、登るのは飛ぶ以上に得意だったのは覚えてる。
スタっといつもどおり華麗に着地を決めたんだけど、その日は足の裏が強烈に痛くてね。
ジーンと。コンクリの地面だったしね。泣き叫ぶタイプの痛みではなくて、骨折もしてなかったんだけど。
でも、これ以上の高さはやめておいたほうがいいな。と限界を悟りました。今回はこの程度で済んだけど、本当に怪我したら大変だなと。
それまで怪我なんて意識した事なくて文字通り限界知らずだったので、ちょっと寂しいようななんとも言えない気持ちになったの。
よく晴れた日でした。

長文失礼しました。

コミネ 2005/03/01 #4747

なんかみんな同じような体験があるもんだね。

飛べたって、やっぱ、カラダが柔らかくって着地のショック知らずで出来ただけの記憶なのかねえ。
俺は羽根生えたみたいに、重力に逆らうチカラを何かしら感じた感触が残ってるんだけどなあ。
幼い頃の記憶のあいまいなイメージだけなのかねえ。
その可能性も否定できないけど、やっぱちょっと寂しいねえ。

秘密基地、俺もあった。
牛乳のキャップとかキン消しとか無駄に隠してたなあ。

オオカワ 2005/03/02 #4749
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