俺がチビッコだったあるクリスマス、サンタさんに手紙を書いた。まあ、「手紙を書いた」、なんてそんな大したもんでも無く、ただ「これからもいい子にしてるのでプレゼントください」みたいな感じで、居間にあったメモ用紙にマジックで書いたもんなんだけどね。もちろんチビッコの頃からちゃっかりモノの俺はその欲しいプレゼント、なんかの超合金みたいのだったと思うけど、それまでしっかり書いてウキウキしてた。
それを見たオヤジ(こけしマニア)が一言、「そんなプレゼントはもらえないよ。サンタさんなんていないんだから。」って言った。
ものすごい悔しかったなあ。いや、悔しかったのともチョット違う感情だったか。プレゼントうんぬんとかはどうでもよくって、その、サンタクロースを否定されたことにチビッコの俺の全部を否定されたくらのガックリ感があったのを良く覚えてる。俺はなんの理由にココまでクリスマスを楽しみにしていたのか?とか、よく見るあのサンタクロースは、んじゃなんなんだ?幻覚か?とか。熱出しそうなくらいショックだったわ。
今思うと、何でオヤジはそんなことをそのタイミングで言おうと思ったのかよくわからない。単に俺がウカれていてウザかったのかとかなのかもしれないけど。でも、それはオヤジの思ってる以上のショックを俺に与えたということはわかってなかっただろうなあ。
で、そのサンタさんへの手紙を半べそモードでフテクサレながら枕元に置き、その夜は寝た。超合金なんて靴下の中に入らないのわかってたんで靴下は用意しなかったっけなあ。
で、次の日、目が覚めると、枕元にはアンデルセンの童話集が置いてあった。きっと、「本物のサンタさん」がくれたもんなんだろうけど、すごい釈然としない朝だった。手紙は寝る前に枕元に置いたままになっていた。
いや、別にオヤジがどうとかって言いたいわけじゃなくって、『大人が何気無く言った言葉って、想像以上にチビッコのハートには突き刺さるもんなんだぜ。』って思うのよ。悪気も無いし、大人にとっちゃ当たり前のことでも、チビッコには斬新過ぎる切り口の話ってのは、非常にダメージが大きく、それを受け止めるには体力を激しく消耗させるってことを。
「お前は橋の下に捨てられてて、しょうがないから拾ってきた子だよ。」なんて、もちろん大人は冗談で言ってるんだろうけど、それをいきなり言われた俺はほんと、その夜はどうしていいもんかと真剣に悩んだなあ。「この家のお父さん、お母さんには迷惑かけられない。明日、荷物をまとめて旅に出よう。」とか考えたもん。チビッコなりに本気で。
大人はチビッコに接する時には特に神経使って欲しいと思うわ。特に親は自分の子供に対して、より神経使って接してあげて欲しいと思う。チビッコにとって親ってやっぱ「信じられる」一番の存在だと思うし、その信じている人からの一言って、他の誰の言葉よりもより深くチビッコの心には突き刺さると思うのよね。なので、親の無神経な発言はチビッコの成長にも影響すると思うし、変なこと言うといい子にならないよって話。オヤジに「サンタなんていない」なんて言われたから、俺もきっとこんなヒネクレた大人になっちゃったんだろうなあ。笑
今年もそろそろクリスマス。家にチビッコがいるお父さん、お母さんはチビッコのサンタさん活動には積極的に参加してあげてください。
サンタさんに手紙を書いてるチビッコがいたら、その手紙をきちんと読んであげてください。もしその手紙に無理なお願いが書いてあった場合、それを叶えてあげて欲しいとは言いません。せめて、「本当のサンタさんからのお返事」を返してあげられたら、それはすごい素敵なことなんじゃねーかなー、と思います。
俺もサンタさんからの返事の手紙が欲しかったから。
【サンタクロースリアリティ関連】
・サンタクロース研究
・サンタクロースは実在するか(未完成)
あーあたしも子供の頃"橋の下で拾った"と言われた。
だからあたしだけ似てないんだ、とか思ってた(笑)
親の世代が叱る時の決まり文句だったねぇ。
冗談でもおどすようなことは言わないようにしよう。
サンタさんからホントにお手紙もらえるよー
●フィンランドのサンタさんに手紙を書く方法
http://www.geocities.jp/yanou/sanata.htm
※必ず国際返信用切手150円を2枚同封すること
●サンタクロースからの手紙(フィンランド・ラップランド政府公認)
http://www.santaclaus-embassy.com/
申し込み完了期限12月13日 1通¥1,260(税・送料込)
おまけプレゼント付き
●サンタクロースからの手紙(サンタレター教会)
http://www.santaletter.jp/
受付期間12月3日まで 1通¥1,200(税込)+振込手数料70円
35通りの文面、シール付
●サンタの国からクリスマスメッセージ(サンタの森教会・フィンランド政府公認)
http://www.santa-plannet.co.jp/santa_shop/santamail2004.html
申し込み期限12月6日まで 1通¥1,380(税・送料込)
絵本(2005年カレンダー)付
●サンタさんからのお手紙(スウェーデン・サンタワールド)
http://www.santaworld.co.jp/index2.html
受付期間12月12日まで 1通¥1,260(税・送料込)
ペーパークラフト付
くノのお友達がサンタさんから手紙もらってて
(リナさんがゆってるフィンランドからのやつ)
どうやってもらったの?って聞いたら
枕元に手紙置いといたら、朝お返事きてたってゆったのね。
で、くノも早速お手紙書いて枕元に置いといたら
お返事は確かにきたんだけど…
とても日本風で筆ペンでかかれてたの。
こんなの違うやぃ!
→#4180 リナさん
チビッコには優しくしかってあげてくださいな。
非常な繊細な生き物だからね。
サンタさんからのお返事、こんなにいろいろあるんだねえ。
→#4181 くノ一
確かに日本語筆ペンの返事はそれこそトラウマになりそうだな。
かといって英語で書かれちゃっても困るしねえ。
普通に書くのって難しいかもね。
本物のサンタさんはいろいろ気を使うなあ。
子供への接し方、覚えときます。
まだまだ話せないけど、サンタはなるべく信じていてもらいたいと思ってる。
俺の時は、5歳のクリスマスにサンタが家にプレゼント持ってきてさ、嬉しくて外に追いかけていったら配送のトラックに乗るとこで・・・。
本物のサンタさん、がんばってくださいね。
「サンタさんなんていないじゃん!」なんてチビッコに言われても「いるに決まってる。」と言い張るくらいのお父さんが素晴らしいと思う次第です。
きっと、そのウソはチビッコについていいウソの数少ないうちの1つだと思う。
配送トラックのサンタさんはすごい絵がリアルに想像できて哀愁漂いすぎ。涙
初カキコです。おじゃましやす。
私も小6の時にサンタさんに手紙書きました~。
そして、サンタさんにもプレゼントを(*・・*)
私はクラスで一番最後まで信じてましたが・・・
・・・ある日そのプレゼントが父の事務所に( ´Д`)・・・
あの光景は今でも鮮明に覚えてます。。。。
ショックもまさにorz・・・←こんな感じでした。
が、何故かある日曜日、校長先生に呼ばれ
「サンタさんから預かりました」
と手紙を受け取りました・涙 (最初、説教かと思ったw)
あと、素敵なキャンドルも・号泣
今でも私の大切な宝物の一つです。
サンタはいるはずいるはず!!
今でも実はちょっと信じてたり・苦笑
ではでは、素敵な日記どもでした☆
こんにちわ。
やっぱチビッコのころ、サンタさんに手紙書きますよねえ。
普通に手紙届いて、読んでもらえるもんだと思ってましたもん。
大人も忙しいとは思いますけど、いろいろ子供に気を使ってやってほしいもんですよねえ。
サンタさん、いますよ。
クリスマスイブの夜は急がしそうに世界中を飛び回ってますよ。
そんな忙しいクリスマスのサンタさんを追跡してくれるウェブ企画がありました。
アメリカの北米航空宇宙防衛司令部がサンタさんのクリスマスの様子を中継してくれます。
Welcome to the official NORAD Tracks Santa Website (2004)
http://www.noradsanta.org/