旅行で留守の家に空き巣が入り、現金およそ８００万円が盗まれました。
旅行で何日も家空けるの分かってて現金800万円を置きっぱなしにしとくのもどうかと思いますけどねえ。それ以前に、俺だったら家に800万もの現金があるってだけでオチオチ旅行なんか楽しめないような気がしますが。
それと800万っていう札束、紙袋なんかに入れて置いとくもんなんでしょうかねえ。現場の様子も玄関から犯人侵入とか、ちょっと不思議な点も気になりますねえ。変な深読みするのもナンだけど、こういう事件って身内がらみのゴタゴタだったりとかのパターン多かったりするし、これもそういう話だったりするかもしれないねえ。
で、思ったんですけど、こういう盗難の被害って、届け出たら所得の控除とかになったりしないんでしょうか？そんな都合いい話無い？
調べてみたらあっさり見つかりました。「雑損控除」って言うらしいですよ。
災害、盗難又は横領によって、資産について損害を受けた場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを雑損控除といいます（国税庁タックスアンサー(税金相談)）
でも、なんか条件をよく見てみたら、この控除の対象に当てはまる場合って非常に限られた状況じゃないと厳しそうですね。なんかあってないようなもんかも。30万までの対象だと現実的にあんまりメリット無いかもねえ。800万なんてお話になりませんな。
損害、ってことでフト思ったのは、今回の新潟県中越地震（Yahoo!ニュース - 新潟県中越地震）で被災した人たちになんかしらの税金控除って無いもんかという話。
住宅や家財に多大な被害を受けて困ってる被災者の人たちから税金ふんだくるほど、日本も寂しい国じゃないようですよ。キチンと免除される法律がありました。
災害によって受けた住宅や家財の損害金額がその時価の２分の１以上で、災害にあった年の所得金額の合計額が１０００万円以下のときにおいて、その年の所得税が災害減免法により軽減されるか又は免除されます。（抜粋）
500万以下の所得に該当する場合は所得税の全額控除に該当するんですね。災害減免法の適応やその対象条件は多少ありますが、こういったものがしっかり用意されてるんですねえ。
【新潟中越地震関連】
・新潟中越地震「現地発」情報 地域別整理blog
この事件。私の実家近くで起こったんですよ。だからどうってことないけど。こんなことあるねんな。
８００万円もなくなったらショックで入院するかもやわ。
なんにせよ生きてたら金かかりますね。
単純に全財産800万も持ってない俺としては自分に起き得ない事件でして。。笑
確かに生きてたらお金かかりますねえ。
でも、最近良く思うのは、「生きてくだけなら思ったほどお金かからないかも？」ってこと。
お金の余裕よりも時間や気持ちの余裕のほうが今の自分には価値があるかなあ。