今回も告知からで失礼。
teenage of the year
2004 09 10 (fri) OPEN/START 23:00
\2,000 (1d)
吉祥寺bar drop
[DJ]
小野島大(音楽評論家)/ 森下くるみ / 小田隆之(Hi-5)/ 坂井ノブ / サガラノブヒコ / 大坪ケムタ / 飯田和敏 / ケンサク / マル / 佐藤譲 / 吉岡たく...and more
[VJ]
久保田テツ
ご覧の通り、堀内ジャイアンツいうところの「最強打線」のスタメンが組めました。入場規制がかかるかもしれないので、お早めにご来場ください。
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ちょっと前の話なんですが、サマソニに遊びに行きまして。
ビースティやジュラシック5ももちろん楽しみだったし、BLOC PARTYやKASABIANなどのUK新興勢も楽しみだったんだけど、個人的に一番楽しみだったのがジュニアシニアで。今年の4月に来日公演があったんだけど行けなかったから、すごい楽しみにしてて。
去年この人たちのアルバム聴いたとき、打ち込みでオールディーズテイストの直球ロックやる、みたいな初期ファットボーイ・スリム的な印象を勝手に持ってて、僕的にかなりツボにはまっていて。だからライブはどういう風にやるんだろう?アバランチズ風にDJと生楽器を組み合わせるような感じ?それともカーターUSMばりに純カラオケ?とかいろいろ想像しながらサマソニに臨んだら、ドラム・ギター(ジュニア)・ベース・コーラス2名にボーカル(シニア)と全く普通のバンド構成でビックリ。もうなんていうか、CDで「打ち込みでオールディーズテイストのロックやる」って発想で180度回転しているのに、ライブはそれをさらに180度回転していて、結局始点と同じだけどらせん状に上に登ってる、みたいな印象で、しかもそれが目的じゃなくって、アホみたいに盛り上がるパーティ感をかもし出すためのエッセンスとして機能していて、2重でビックリした。
改めてCD聴いてみたら、ディスコであれ、エレクトロであれ、サーフロックであれ、これがなかなかパーティ感を緻密に作りこんでて、いまさらながらにさらにビックリ。なにより聴いててハッピー。ほんとよく出来たアルバム。