何気なくテレビ見てたら上野の特集みたいのをやってた。桜シーズン、もう花見の時期もそろそろ終わりかけだけど、やっぱり東東京で桜の花見といったら上野公園!って思う人も少なくないだろうなあ。去年の花見は俺も上野公園行ったしねえ。
で、その番組で公園内をいろいろ紹介してて、上野公園の不忍池も紹介されてた。池の周りの桜はホント見事だからねえ。
その不忍池を遠景で撮った映像にヤツが映ってたんですよ。ヤツが。なんなんだ?アイツは?
アイツとは不忍池の向こう奥に建つ不思議なカタチをした建物。結構前からその存在が気になってはいたものの特になんなのかしっかり調べないまま、また今回も気になりだしてみたので、ちょっと調べてみようと思って、アイツの本性を暴いてみることにしてみました。
ホテルCOSIMA - 公開空地を設けた総合設計制度を導入しているため、容積率の緩和がされているホテルである。
とりあえず1発目の情報がヒット。アイツはどうやらホテルらしい。しかも、菊竹清訓という建築家がデザインしたもののようだ。菊竹清訓さんの建築設計事務所のサイト(K.Kikutake Architects)があったので見てみると、Projectsのホテルの実績には確かにその変なカタチのアイツの写真がちゃんと載っている。けど、なんかさっきのページに書かれてたホテル名と違ってないか?さっきのページでは、「ホテルCOSIMA」って書いてあったのに、こっちには「ホテルソフィテル東京」と書いてある。ナゼに名前が違う?
当初、ホテルCOSIMAというホテル名で開業したソフィテル東京も、ACCORの一員になってからホテル名を改名し、リニューアルしたようです。ホテルの外観は、大変特徴的で、クリスマスツリーのようなユニークな外観です。このような構造なので、1フロアあたりの客室数は非常に少なく、4部屋しかないことも特徴です。全体的な客室数が少ないのに、ロビーは豪華で広く、また飲食施設も大変整っているホテルです。
なるほど、途中でホテルの名称が変わっていたんですね。で、現在はソフィテル東京という名前で営業されてるということなんですな。この名前で検索したらホテルのホームページも見つかりましたよ。
「ソフィテル東京」は、世界140ヶ国に10のホテルブランドを有するアコーグループが日本に初めて展開するホテルであり、最高級に位置する「ソフィテル」ブランドのホテルです。
ぶっちゃけ、ものすげぇ高級感タップシのホテルみたいですね。ってか、俺みたいな安月給のサラリーマン人にはどう逆立ちしても泊まることは無いだろうと思われるような世界的ランクのホテルだそうですな。
そうそう、不忍池の弁天堂、弁天様なんですけど、芸能の神様として有名だったりしますな。芸の道を志す俺も今度お参りに行こうと思います。
弁天様といえば,琵琶を持った,音曲・芸道の神様として知られている。このため,江戸時代からその道を究めようとする人々の信仰をうけたという。今でも,歌手などがお参りにくるそうだ。
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そうそう、ホテルだったんですね。
まあ、マンションとかその辺のもんだと思ってたんだけど、
高級げなホテルみたいですよ。
でも、東京に観光に来た外国人が見たら、
「トウキョウノホテルハミンナアンナカタチデスカ?」
って勘違いされそうな気もしないでもないですな。