Yahoo!着メロは、いろいろなケータイの着信メロディーを月額315円(税込)で15曲までダウンロードできるサービスです。パソコンで検索や試聴をして、「これだ」という着メロはすぐにダウンロード! また、気に入った着メロをどんどん「着メロブックマーク」に追加すれば、あとで自分のケータイにアクセスしたときに、一気にダウンロードできます。
Yahoo! JAPANが着メロ配信サービスもはじめたんですねえ。配信サービスっていうより、制作・配信会社各社(提供元とサイトには書かれてる)の着メロをいろいろ検索して聴き比べて定額でダウンロードが出来る「着メロポータルサイト」ってアプローチなんでしょうかねえ。
見た感じ、iモード対応J-POPの数がジャンル内で一番多いようで、かなりの曲数(今日現在の段階で6732曲)が既に用意されてますね。対象サービス(端末キャリア)としては、そのiモードをはじめ、EZweb、ボーダフォンライブ!の3つが用意されていますね。3サービスの中でもやっぱり、iモードは曲ジャンル全体を通してみても一番曲数は多く用意されてますな。
俺はいつもケイタイの着信はバイブで、あんまり着メロって使ったことなかったんですね。でも、最近、目覚ましの変わりにケイタイのアラーム使い出すようになって、そのアラーム音が好きな音楽だったらいいかも(着メロをアラームに設定できる)、とか思うようになったので着メロ熱が一気に急上昇。このサービスは非常に今後が楽しみなものになりました。
ですが、さすがにナンでもカンでも自分が探してる曲があるわけでもなく、また、既製品の着メロだとなんかちょっとアレンジが好きになれない、とかもありそうな感じで、ココは一つ、自分でMIDIから着メロ作ってみるのもいいかな、とか思ってみたので、どうやればいいもんかも調べてみました。
俺のケイタイ、V601SHの着メロ再生には、YAMAHAのSMAF形式mmfファイルってのが使われてるみたいです。
SMAFはヤマハが開発したマルチメディアデータ形式です。SMAFの仕様は、携帯端末において再生可能なマルチメディアファイル用の形式を定義しています。現在、SMAFは主に携帯電話の着信メロディを作成するために使用されています
YAMAHAの提供しているツールを使うことでSMFファイル(MIDIファイル)からSMAF形式mmfファイルに変換することが出来るみたいですね。SSDというツールが提供されていました。
SSD (SMAF Sound Decorator) はSMFをSMAFに変換するツールです。
このツールを使うことでMIDIファイルからmmfファイルへの変換だけでなく、その音色や音量バランスの調整も行った上での変換が行うことが出来るようです。これはスバラシイ。
手元にあった適当なMIDIファイルで早速使ってみたんですけど、これ、簡単に変換できていいですな。しかも出来上がった音を確認してちょっとバランス変えたいとか音変えたいとかもすぐに変更できるし、プリセットで用意されている5つのVOICE-SETを選択するだけで曲のイメージがガラッと変わって同じ曲をいろんなパターンで楽しめて面白いですね。いろいろいじれば簡単に気に入った着メロがすぐ作れそうですよ。
ちなみにV601SH用のmmfファイルを作るときには、対象音源LSI指定で「MA-3」を選択。また、V601SHでは40KB以上のmmfファイルを認識、再生できないので、変換したmmfファイルの大きさが40KBを超えないように注意してMIDIファイルの曲長を調整する必要があるので注意が必要です。
俺もよく着メロ作ってたよ~。
最近全然やんないけど、前は PSMPlayer(だっけ)
とかゆうソフトでMIDIをMMF化して、Yamahaの
携帯音源エミュレータで試聴してた。当時、
Yamaha提供の変換ツールはSMF Format0しか
対応してなかったので全然使い物にならなかった。今どうなってんだろ。
いまどきは着うたが流行りみたいだけど
やっぱ着メロのほうがFM音源っつーことで音の
鳴りが良いので、今でも着メロ中心かな。
Format0のみっていうのは変わってないと思うけど
今だとYAMAHAのツールにはSMFフォーマットコンバータがあるので
Format1をFormat0に変換して使えるようになってるよ。
着うたもいいかなあとか思ったんだけど、音の通りはやっぱ
音源再生のほうがいいよねえ。
スピーカーがもっと豪華だったら着うたもいいんだろうけど、
微妙にアレンジ入ってる着メロがつぼ入ったりするので
どっちかと言えば着メロ派かな。