廃止予定日は2004年1月31日(土)です。
東急東横線とみなとみらい線の相互直通運転開始に伴う東横線の運行等について
みなとみらい線開業に伴い、この1月30日で東横線横浜-桜木町間が廃止になってしまいますな。きっともう今週は東横線桜木町に行くことは無いと思うので、あの駅、路線を最後に利用したのはこの前の元旦、大桟橋でのイベント行った時に利用したのが最後になったな。
桜木町、みなとみらいの雰囲気がすごい好きで暇な時にふらっと渋谷から東横線乗って遊びに行ったりとか、そこそこ頻繁に利用してたんで無くなると思うとちょっと寂しい気はしますわな。JRの桜木町が残ってるし桜木町自体の街並みは何も変わりはしないと思うんだけど、俺の中の東横線のイメージって全部が全部「桜木町行き」の電車の印象が強いんだよなあ。特急でも急行でも、各駅停車でも行き先は「桜木町」のイメージ。到着電車の行き先表示から「桜木町」の文字が一切消えてしまうと思うと、不思議な感覚かもね。
桜木町は終点駅だったので印象強いけど、その1つ手前の高島町の駅も廃止になりますな。
で、この廃止の一件で反対、問題提議をされてる方なんかもいますね。
桜木町駅に関する一連の問題に関してはさすがに黙っているわけにはいきません。それはこの東横線桜木町駅の廃止が私の愛してやまない街、野毛地区の存亡に関わることだからです
「桜木町=みなとみらい側」、みたいな印象が無くも無いですけど、線路をはさんで反対側もなかなかいいとこだったりしますよねえ。個人的には紅葉坂(ヤフー地図)が超お気に入りスポットでして、ここからの桜木町、みなとみらいを一望した風景はホント素晴らしいもんがありますな。夜景は「狙い過ぎ」とも思えるほど絵になる見事な構図で、足元の石畳から目線をあげると、正面にネオンまぶしい大観覧車、左手にランドマークタワーが高くそびえ、右手に日本丸と広がる横浜湾が見えたりなんかして、国内夜景スポットの中でも有数のポイントにランキングされるんじゃないかと思いますよ。
Looking Around | 紅葉坂よりMM21を望む
廃止になる横浜-桜木町間ですけど、実はゲームになってたんですね。「もう2度とあの駅の風景、車窓とオサラバ」じゃなく、その風景車窓は永久保存版になってたわけですな。
Train Simulator 電車でGO! 東京急行編 徹底してリアルさを追求し続ける「Train Simulator」とゲームとしてのエンターテイメント性を追求した「電車でGO!」が世紀のコラボレーション!
サイトにはゲーム画面のムービーがサンプルで用意されており、桜木町-横浜間のゲーム画面が確認できます。ゲームスタイルは電車でGO!なんですけど実写映像を使ったものになってるので臨場感がすごいありますね。横浜駅到着で高島屋に突っ込みそうに感じるのはちょっと貴重な体験かもしれませんな。
All Aboutでも紹介されてました。
『Train Simulator』と『電車でGO!』は、RPGにおける『ウィザードリィ』と『ドラゴンクエスト』の関係に近い。それが一緒になるのだから驚きなのだ。
この前スキー行った帰り道、上信越道使って横川のサービスエリアに寄ったんですけど(あまりの混雑で釜めし食べるのは断念。涙)、横川と聞くと思い出すのはやっぱり、平成9年の「横川-軽井沢間 碓氷線廃線」ですねえ。
この区間は特殊なためにファンを楽しませてくれていたが、それが災いして、新幹線が開通する平成9年10月1日の前日9月30日(34年前粘着運転開始の日と同じ日)、横川-軽井沢間は廃止、新幹線と平行する軽井沢-篠ノ井間はJR東日本から第三セクターが運営する「しなの鉄道」へ移管され碓氷線104年の歴史に幕を降ろした。
残念なことに俺はそんなに鉄道に詳しくなかったので事後のドキュメンタリーTV番組でこのニュース、この廃線までの様子を見たんだけど、そんなに思い入れあったわけでもないのにものすごい寂しい気持ちになったなあ。上に紹介したサイトにも碓氷線の歴史や廃線までのいきさつ、最終電車の日の出来事がまとめられてるんだけど、それ見ただけでも改めてそのとき感じた寂しい気持ちがよみがえってきた気がしました。
俺の部屋では今も、横川駅であさまの車内から買った釜めしの釜が小物入れとして大活躍しています。
みらいを駆けるみなとみらい線
この駅、めちゃくちゃすげーな。派手っていうかデザイン凝ってるっていうか。
生活感が無さ過ぎて、ちょっとしたアミューズメントパークのアトラクション施設みたいに見える。
まさか、みなとみらい線=ジェットコースター?