2000年リリースの、ファンにはお馴染みの弾き語りアルバムです。
山下達郎、大貫妙子からオリラブ、パール兄弟、果てはSMAPまでと、
非常にバラエティに富んだ選曲で、子細工のきかない状況でエモーショナルな内容の作品になっています。
ここ数年のカヴァー・トリビュート国取り合戦みたいなのには、
僕は食傷を通り過ぎて不感症になっているんですが、
この人の場合、情熱と繊細さを奏でるピアノの中で、声がはっきり存在感を出していて、自然体でありつつも、ミュージシャンとしての強烈な意思みたいなものが垣間見れて、
どれを歌っても矢野顕子色。大袈裟だけど、向こう十年聴き続けていたいな、と思ってしまう程の濃い内容です。
ラストの奥田民生「さすらい」とか、鳥肌立つくらいすげーもんな。
ちなみに民生も参加した「beautiful songs」で弾き語りしていた「すばらしい日々」も、他ミュージシャンとは明らかに次元の違うテンションの演奏で、これも必聴。
はじめましてこんにちは。
トラックバックさせていただきました。
>ここ数年のカヴァー・トリビュート国取り合戦みたいなのには、僕は食傷を通り過ぎて不感症になっているんですが
同感です。
矢野顕子は次元違います。鳥肌立ちます。
因みにClashも好きです。
夏はBeach Boysも聴きますがClashも聴きます。
ついでにDj Shadowは顔が好みです。
矢野顕子は声とか曲とかはおいといて、
まず顔立ちがいい、という乱暴な見解を持ってます。
おこがましいんですが、
あの顔立ちはいくつになってもかわいいというか。
DJシャドウの端正な顔立ちも好きです。
元証券マンらしいですからね。顔からにじみ出てる。
唯一顔と音楽が一致していないのはリンゴ・スター。
あれでドラムが馬鹿ウマっていうのは反則のような気がしてなりません。
オープニングのカウントとってる声が、
なんかわくわくしてしまうんですわ>PaperDoll
にしてもNY在住なのに、
意外と邦楽聴いてますよね。それが昔っから意外。
>元証券マンらしいですからね。顔からにじみ出てる。
知らなかったなぁ~。納得の顔立ちですね。賢そう。
惚れ直しました。
>唯一顔と音楽が一致していないのはリンゴ・スター
米良美一とかどうでしょう?(もののけ)
あの顔であの美声、恐るべし。