Amateur Night In The Big Top/Shaun Ryder
マル 2003-09-18 [朴訥音楽評]
オラが村ことマンチェスターが生んだ世界的ヒーロー、
元ハッピーマンデーズ/ブラックグレープのショーンライダーが、
本名ショーン・ウィリアム・ライダー名義でリリースしたソロアルバムです。
マンチェスター直系ロックノリが出てるシングル「scooter girl」など、
不完全燃焼としかいようのない解散劇だったブラックグレープの延長線上にあるサウンド
(ジャケのアートワークもブラグレっぽい!)なんですが、
ところどころにブリストルの面々を髣髴させるダビーなテイストも多く見受けられ、
個人的にはたまんない内容です。
ちなみにブラグレのラガ奉行ことカーミットもMCで参加してるって噂もあったけど、
今作には参加してない模様。
にしてもキレのあるブレイクビーツに、このダルダルトーキングヴォーカルって絶妙だな。
多分これしかできないんだろうけど、こういうヴォーカルスタイルってホント憧れる。
ボーナストラックのアカペラなんてもう鳥肌立つ。
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