今日、観よう観ようと思ってて観れてなかった
「アニマトリックス」を、いまさら観てみました。
まあ、説明も要らないかと思いますが、
映画「マトリックス」の世界観をベースに派生したアナザーストーリー的なものを
アニメを使って短編オムニバスしてみました。
って感じのやつです。
話は9つ収録されているんですけど、俺の勝手な印象だとその中でも
「人間と機械」のイメージ優先か、
「こっちの世界とそっちの世界」のイメージ優先かで
大きく2つに分かれているような気がしました。
その表現の仕方でさらにそこから、
「オリジナルのマトリックス表現（コンピュータプログラムのビジュアル化という表現）を用いる」か、「全く違う視点から話の展開を作っている」か、に分かれているように感じましたねえ。
個人的にはこの後者の、オリジナルとは表現が違う「マトリックス」に非常に興味をひかれました。
森本晃司が監督した短編がすごい面白かったです。

全体を通して、観た感想なんだけど、
アニメのせいかすごい「カラフル」な印象を受けました。
いや、暗いタッチの話も多いんですけど、でも、それにしても実写よりは全然カラフル。
その「色の迫力」もこのアニマトリックスの見所のうちのひとつかもしれません。

俺の願望なんですが、アニマトリックス、この色の迫力を劇場で体験してみたいんですけど、
これ、劇場上映とかしてくれないんですかねえ？
短編「セカンド・ルネッサンス１、２」にあるサイバースペース（サイバー図書館？）の
『ワイプ』
が、ものすごい気持ち良さそうな感じが。
「2001年宇宙の旅」の『あのヤバイシーンのトコロ』くらい視覚飛びしそうな気がしました。
（笑。こんな書き方でどこのシーンのことだかわかるのかなあ。。）

「マトリックス・リローデッド」を映画館でやるくらいなら、
「アニマトリックス」を劇場上映してもらったほうが良かった！
とか言っちゃダメですかねえ？
ってか、リローデッド、オモシロかったっすか？

・The Matrix Reloaded’(JPN)