前回もロールダンパーもオイルダンパーも無く、MMLモーターマウントでホイールベースLLのワイド車両にして走ってたんだけど、さすがにTバーのカーボンソフトだけのシャーシでは特に切り返しのコーナーの出口ではロールがキツく入ってリアがすっぽ抜けて巻いてしまうのでもう走れた感じじゃない。。
もちろん好きで、実験でロールダンパーもオイルダンパーも付けてないんじゃなくって、MMLモーターマウント用のロールダンパーが販売停止で売ってないので付けられないのが理由なんだよね。いや、正確には新しい新製品が2月下旬に出る予定なんだけど、出る予定だから新しい入荷も無く2月下旬の出荷まで手に入らない、取り付けようがないという話で。。
なんかサーキットで走行練習したいけど走れないのはストレス溜まるし他に走ってる人の迷惑にもなるからどうしたもんかなあと思ったけど、まあとりあえずのことではあるし、せっかくMMLのモーターマウントあるのに使わないのは寂しいけど、でも、走ることを優先して、以前の樹脂MM2モーターマウントと樹脂フリクションダンパーでLLのワイド車両、青モーター6枚ピニオンの車にして練習してみました。
フリクションダンパーってあの樹脂プレートでメインシャーシから伸びるプレートを挟んでるだけなのに、こう明らかにコーナリングの安定性が増すよねえ。コーナリングというか切り返しで明らかに暴れなくなる。地面に吸い付いてる感。セッティング的にはプレートの摩擦少なめの、スルスルセッティングが好きで、ほんとにほんのちょっとだけ、タミヤのボールデフグリスをサンドしてるプレート面に付けてあげる程度の感じ。このスルスルで付けてるか付けてないのか分かんないくらいなのに、付けてるとはっきりと安定性が増す。巻かなくなる。オカルト。
フリクションに付けるグリスを以前はセラミックグリス使ったこともあったんだけど、セラミックグリスだと硬いし、使ってるうちにどんどん硬さが増してくる。しかもタイヤカスを拾いまくるので余計にスムーズに動かなくなる。タミヤのボールデフグリスはエキスパートの人もやってる人がすごい多いある意味定番のセッティングケミカルなんだけど、やっぱ真似してみたら調子いい。エキスパートの人たちのナレッジはホントすごい。
MM2のモーターマウントはMMLモーターマウントよりもモーター位置が高いしより後輪車軸寄りなので設計的にはMMLよりも安定度は下がるという理屈はありそうだけど、やっぱりそれ以上にフリクションの効果が大きくってモーターマウントの違いよりもまずはフリクションが勝ってましたな。
早くMMLモーターマウント用のロールダンパー手に入らないかなー。
【今日のラップタイム】
- コース: 2021年1月5日レイアウト
- ベストラップ
- NV: 8.18秒
- NV: 8.09秒
- 周回数
- NV: 524周
- NV: 466周
- コメント: MM2とフリクションに変えたらその安定性がはっきりとタイムにも反映された。今のコースだとストレートに入る前のクランクの部分の安定性はその後のストレートの伸びに影響するんだろうなあ。だからこその切り返しの安定性、失速の無さがタイムに出ていそう。それにしても正月からこのコースなのでさすがにちょっと気分変えたいような。でも、セッティング出ししてるときはタイムがすごく参考になるのでまだしばらくこのままでも悪くないような。。(どっちやねんw)
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