haldfloor / TB Resuscitation
No.124-(2003/05/18(日) 10:02)
ドイツが生んだアシッドキング、ハードフロアです。
「DADAMNPHREAKNOIZPHUNK ?」でミドルテンポのブレイクビーツモノにアプローチして以降、
アシッドハウスとブレイクビーツとがアルバム内でいい具合で混ざってて気持ちいいんですが、
このアルバムは徹頭徹尾アシッド。通称「黄色いアルバム」。
低域が伸びる909キック→跳ねた16ビートのハイハットがジワジワ重なる
→ディストーションかかった303が混ざる→いくつかなり合ってレゾナン
スがビキュビキュ→ミニマル進行で高まってきて・・・→オクターブ高いストリングス
→途中大ブレイク→わーい!→クラッシュ鳴りまくりで幕
どの曲もほぼこんな感じで、いい加減ワンパターンすぎるんですが全く飽きない。
先日ライブ見に行ってきたんですが、セットリストは全く変わってないし、
リミックスやっても、どの曲も構成全部一緒。
おまけにラモンはコマーシャルなトランスとかプロデュースしててたまに?だし、
過去の音楽と言ってしまえばそれまでかもしれないんですが、
ライブパフォーマンスでのあの弛緩/緊張の具合は他の誰もが真似できない。
そしてリアル。決して過去の慰み物ではないんだよなぁ。
個人的には今のロックリスナーが「lost in the silver box」の
歪303を聴いてどうおもうのか聴いてみたい。あれはロックよりもロックだ。
Re.1-sagara(2003/05/23(金) 23:04)>黄色いアルバム、今日生まれてはじめて聴きました! テクノ初心者です!
Re.2-Die(2003/05/27(火) 20:24)>超が付く程カッコイイ!