brain doner / love peace & fuck
マル 2001-11-29 [朴訥音楽評]

brain doner / love peace & fuck
No.75-(2001/11/29(木) 10:12)

躁鬱暗黒王子こと、ジュリアン・コープがひっそりと復活。新バンド「ブレインドナー(なんちゅう名前だ)」を引き連れて、ガレージ感溢れるゴリゴリのロックンロールアルバムをドロップ。ありきたりな例えで言うと、ジミヘン、ストーンズ、そしてイギー・ポップを彷彿させる60年代末~70年代前半あたりの揺るぎないサウンドなんだけれども、一時期、精神世界の虜、というかほぼ涅槃状態だったのが信じられない程のエネルギーが漲っていて、すげぇカッコイイ!ティアドロップ時代からの彼のキャリアの中でも、実は今が一番の最高潮なのではないでしょうか。うねるファズベース!空間を切り裂くフィードバック!へヴィーよりもへヴィーに!もっとワウを!もっとシャウトを!タイトル通り、love!peace!そしてf**k!!!こういうのを時代は待っていた!少なくとも僕は待っていた!ホントかっこいい!!最っ高!!!って、さっきから「カッコイイ」しか言ってないですね。いやいやでもね、これは「カッコイイ」以外の何物でもないよ。すべてのキッズたちはレディオヘッドなんて聴いてないで、これコレ聴いて出直せ!

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