ユニコーン/服部
マル 2001-10-22 [朴訥音楽評]

ユニコーン/服部
No.69-(2001/10/22(月) 11:17)

プロデューサー笹路正徳と徒弟関係にあった阿部義晴が正式メンバーとして参加して制作されたアルバムです。バンド的にも一気にホールクラスにまで人気も出て、黄金期のプロローグ的な位置付けがされるアルバムかと思います。

ある特定のテーマでキャラクターを定め、3分間コメディの如く面白おかしく歌詞が展開していく中で、オーケストラ、サンバ、ハードロック、モダンジャズ、レゲエetc.雑多で豊かな音楽性が溢れ出す音楽性・・・って、改めて聴くと、ブラーの「パークライフ」みたいなアルバムかもしれない。今気が付いた。

バラエティが富みすぎて、アルバムとしての統一性みたいなものが希薄なユニコーンですが、笹路との蜜月時のユニコーンは、いい意味でバランスがよかったんだなぁと思います。だって良くも悪くも、この後からバラッバラだもん。テッシーとか。

そう考えると、このアルバムは「ラバーソウル」だな。無理やりだけど。

Re.1-NOW!(2001/10/22(月) 23:06)>「パークライフ」説はうまいなー。

コメント
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