QUASI/the sword of god
マル 2001-08-26 [朴訥音楽評]

QUASI/the sword of god
No.59-(2001/08/26(日) 13:14)

ドラム(女)とピアノ(男)による2人組による
個人的に、少し前から気になっていたユニットです。

結構キャリアは長いらしく、最近ではエリオットスミスの前座とかもやってたりして、
マニアの間では話題だったそうなんですが、日本盤リリースはコレが初だとか。

カルヴィンジョンソン周辺を彷彿させる(オリンピア出身らしい)、
いかにもアメリカンオルタナティヴなサウンド、つまりいい意味でアバウトな演奏で、
70年代的なグリングリンによじれた緻密なポップさを兼ね備えていて、
なかなかいいバランス。
そういう意味では、前回紹介したjon brionに近い感覚かもしれない。
特にM③「it's rainning」なんて、ありふれたバラッドなんだけど、
聴いてると泣きそうになる!

ところでこの2人、ライナーノーツによると元夫婦だそうです。
バンド内恋愛ってよくあることなんですが、バンドやってて仲良くなって
(というか僕は、仲良くないとバンドやる気しないと思うんだけど)
夫婦になって、なおかつ離婚してそれでもまだバンドやってる、
っていうのはどういう心境なんでしょう。理解の範疇を超えてます。

Re.1-OKD(2001/08/27(月) 10:28)>エミリオエステベスはかっこいい説。

コメント
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