pavement/brighten into couners
No.45-(2001/05/22(火) 23:53)
先日、待ちに待ったスティーヴマルクマス来日公演を観に行ってきました。
実は生マルクマスは始めての経験でして、もんのすごい期待に胸を躍らせて臨んだライブだったのですが。
ニューウェイヴ経由オルタナ発の人に多い(Jとかな)んだけど、
この人ももともとニヒルで斜に構えている性分の人みたいで、
彼女同伴(コーラス担当)で、ステージ上では楽屋ネタ多し、挙句みんなキメてるしで、楽しい・つまらないは別として、観てるこっちからしてみれば非常にヌルいライブだったことは確かでした。
(勿論、この人に熱量を求めるのも全然お門違いなんですけど。)
そしてそのヌルさの真骨頂がアンコール。
コード進行をその場でメンバーにレクチャーして、
ヴェルーカソルト「シーザー」オアシス「リヴフォーエヴァー」、挙句ダフトパンク「ワンモアタイム」まで・・・。
まぁ、アンコールラストに演奏したペイヴメント時代のセルフカバー「シェイディーレイン」で一番盛り上がっている客ってのものも相当ヌルいんですが。
で、そんなゆるーい空気のなか、結局僕は何を思ったかと言いますと、
あんだけゆるいステージ上で、至高のメロディ、そしてそのメロディを引き立てるアレンジ能力の発揮、という点において、やっぱりスティーヴは天才だったんだ、という、まぁ以前から気が付いていたんですけど、そんなことをライブ後に友人と話していました。
あ、アルバムの紹介でした。
初期ペイブメントのサマーベイブなサウンドも、
メランコリックポップな後期作品も勿論大好きなんですけど、
スティーブ以外のメンバーも歌ってたりして、
ペイブメントのアルバム中、意外と一番聴きやすいのはこれなんじゃないかな、と思うわけです。
あ、あとライブ観るまで誤解していたことがありまして!
あいつら、すんごい演奏うまい!!
Re.1-タクロウ(2001/05/23(水) 05:06)>ペイヴメントはテキト-な気分のときにテキト-に手にとったアルバムを。テキト-に盛り上がったり。テキト-にゆったりしたり。つぎはハワイ効果もっとでるかな?
Re.2-マル(2001/05/24(木) 21:42)>程よい湯加減(相当ゆるいんだが)がいいね
Re.3-マル(2001/05/24(木) 21:42)>程よい湯加減(相当ゆるいんだが)がいいね