sugar「copper blue」
マル 2001-01-24 [朴訥音楽評]

sugar「copper blue」
No.13-(2001/01/24(水) 13:54)

自慢じゃないですが、学生時代、僕は英語が大の苦手でした
普段は英語で歌ってる歌を毎日聴いてたくせに、とにかく英語の授業が嫌いで嫌いで。
英語が嫌い、なわけではないんですが、授業で使われる文章がどれもこれも胡散臭くって。
現実味のない表現ばかり丸暗記させられて、ちっとも楽しくなかったなという思い出があります。

で、今日紹介するシュガーは、
そんな高校時代にはまったCD(http://kotobuki-studio.com/cd/image/cd58.jpg)なんですが、
シングルカットされた曲タイトルが、このアルバムのすべてを雄弁に物語っています。

「If I can't change your mind」

英語の授業でよくやってた反語表現ですね。

「もし僕が君の気持ちを変えることが出来ないなら」
ではなくて、
「もし僕が君の気持ちを変えることが出来ないなら、いったい誰が変えられるんだろう」
つまり、
「君の気持ちを変えられるのは、僕しかいないのさ」

ラブソングなんてあまり意識して聴いたことがないのですが、
純粋なラブソングってどういう曲なんだろうと考えると、ですね、
loveを表現するために「love」と口に出してしまうのは、作詞家として失格だと思うんですね。
あと、やさしい気分だからスローバラ-ドってのも、編曲家として安直のような気がします。

ラブに限らず、強い気持ちを表現するなら、
時にはネガティヴな強迫観念に満ちた曲の方が信憑性があるのになぁ、と
有線で流れてる曲とか聞きながら思うわけです。

・・・はっ、それって椎名林檎?!

Re.1-だま(2001/01/24(水) 14:30)>なんか、日記にかこつけて、告白してない?この文章。気持ちを伝えるために、ラブソングを唄わず、ラブレターを書かないで伝える男、丸岡貴久。素敵!
Re.2-オオカワ(2001/01/24(水) 14:43)>そういわれると、確かにそんな気もする。素敵!
Re.3-NOW!(2001/01/24(水) 14:51)>かっけえ。
Re.4-まる(2001/01/24(水) 21:59)>んなわけないじゃん(笑)モーニング娘。流れててムカついただけだよ。
Re.5-まお(2001/01/24(水) 23:31)>告白ー?わくわく。わくわく。

コメント
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