東京ゲームショウ(TGS)に行ってきたよ。つかさあ、三度のメシよりゲーム大好きの俺なんだが、実はTGS行ったの初めてだったんだよね。なんか今まで行くタイミング合わなくって。会場はおなじみの幕張メッセ。メッセ自体も来るの久々だわ。5年位前のエレグラ以来なんじゃねーかなあ。
あと、先に言っとくけどこのエントリーでは注目の新製品レビューとか試遊レポートとかほとんど無いので期待してる人はごめんなさい。ショウ自体に足運んでみた感想を何となく書いただけのお話です。
海浜幕張の駅を降りるともうすごい人で、みんなTGS行くんだろうなーって感じだったなあ。時間は15時くらいだったので、もう既に帰りの人も多い感じで、帰りの人はみんな、各ブースで配ってる大きな紙袋を肩から下げてたよ。
もう午後もいい時間にも関わらず入場口は結構混んでてちょっと並んで入った。で、中に入るとその規模に圧倒。メッセの3ホール、全部使ってやってたんだね。もうちょっと小さい規模を勝手に想像してたのでビックリした。
会場には各ベンダーごとにブース分けされて、各ブースで各々のゲームイメージを打ち出したイベントや製品紹介ステージ、開発者インタビューなんかがやってるんだけど、まあ、それは何となくやってそうな感じは知ってたので驚くべきものは無かったが、ブースの中を完全に仕切って、アミューズメントパークの施設かのように試写会やプレイアブルデモの体験会をやってる画が新鮮だったなあ。
試遊台とか、普通に並べただけのとこをみんな順番にかわるがわる交代でゲームしてる感じなのかと思ってたけど、こんなに遊園地チックに楽しませてくれるもんだとは思わなかった。デモムービー見るだけでもなんかのアトラクションみたいに入り口に並んで(最後尾に現在15分待ちです、とか書いてある)、その仕切られた中でみたりとか。なんかそれだけでもワクワク感刺激されるかも。しばらくの時間並んでからやっとみれるムービーの期待感。あー、人気ラーメン店作戦だな。これは。
それと、この仕切りを作ったアトラクション作戦は撮影禁止対策もあるみたいだね。スクエニのブースなんかは撮影禁止の場所多かったなあ。係りの人も結構厳しくチェックしてるみたいだったし。現在の開発段階ギリギリの最新情報を是非ユーザのみなさんに見てもらいたい!でも、ちょっと撮影だけはカンベンな(コング@Aチーム)って感じなのかな。
それから、まあ、いっぱいいるのはわかってたんだけど、各ブースにいるコンパニオンのおねえさんがとにかく派手だったなあ。つか、すげースタイルいいし。背なんか俺なんかよりも高いおねえさんがいっぱいいるし。あれだな、コンパニオンたるもの目だってナンボだから背が高いなんてのは必然なんだろうな。
で、改めてビックリしたのは、みんな、コンパニオンのおねえさんの写真、撮りまくりなのね。注文つけてるわけでもないんだろうけど、お気に入りのポーズをお願いして写真取ってる人とか、もう思ってたいじょうにいっぱいいて驚いたよ。そういう世界なのか。ゲームショウなんだからみんなブースにあるゲームに夢中でコンパニオンのおねえさんなんか全然相手にしてないもんなのかと思ってたけど、そんなこと全く無かった。むしろ、ゲームなんかよりもコンパニオンのおねえさんの写真を撮りに来てる人口のほうが多いんじゃねーかとすら思ったくらいだった。カルチャーショック受けた。
あとにいろいろ話聞いてみたら、TGSは東京モーターショーと並んで日本のコンパニオンの2大晴れ舞台だということで、それを楽しみにしてる人も多いんだそうな。で、また、コンパニオンのおねえさん自身もその晴れ舞台を目指して日々コンパニってるわけで、確かに写真撮られてるコンパニオンのおねえさんの表情にも「さあ、私をお撮りなさい。」といったような自信も見える気がしたなあ。
ブースの盛り上がりのほうはというと、やっぱ今回のTGSの目玉だったのかなあ、PS3の発売目前のSCEブースがすごい盛り上がってたかもなあ。ブース自体の面積もTGS内で圧倒的な大きさ持ってたし、展示ゲーム数もかなりの量あったんじゃないだろうか。
PLAYSTATION3(PS3)のプレイアブルデモの中でやっぱ自動車ゲームが大好きな俺はグランツーリスモHD(GTHD)に注目してみたわけだけど、やっぱ人気ある感じだったなあ。ドライビングシート、ステアリングのプレイアブルデモもあったんだけどすごい並んでて、時間も無かったのでコントローラのほうで試遊してみたんだが、とにかくグラフィックがスゲーなー。なんつーかな、「空気感」が感じられるグラフィックが圧倒してたなあ。
デモでプレイできたのはヨーロッパの山岳のようなラリーステージをST205で走れる感じだったんだけど、その背景の遠くに見えるアルプスの山々の綺麗なこと綺麗なこと。あれ、レースなんかで必死になるゲームじゃなくって、普通にアルプスの山岳をドライブするゲームにしても十分癒されるわと思った。
そんなGTHDなんだけど、なんかネットワーク経由での追加車種、追加コースには課金が発生して、なんか結構なお金をつぎ込まないとゲームの全てを遊べないんじゃねーかというような話もあるようでいろいろ話題になってますな。
どちらもオンライン対応でコースや車のダウンロードができますがダウンロードは別途料金で車一台に50円-100円を予定、コースは200円-500円で販売されるそうです。
15時過ぎから入場したもんだから、17時の最後までウロウロしてたのね。で、またコンパニオンおねえさんの話になるんだけど、アレなんだね、閉館の時間になると各ブースのおねえさんがブースの前に全員並んでご挨拶。写真撮りたい人はシャッターチャンスな「儀式」みたいのがあるのな。最初、コンパニオンおねえさんがいきなり並びだしたので何が起きたのかわかんなかったけど、あらゆるブースでみんなやってたので、そういうもんなのかとわかったけど、知らないと不思議な光景だったなあ。
そんな感じでなんかコンパニオンのおねえさんの様子ばっか見てたような気がしたTGS初体験だったけど、案外、きわどいカッコウしたコンパニオンおねえさんよりも、各ベンダーブースのインフォメーションにいるスーツ着た広報部のおねえさんのほうが萌えるぜとも思ったよ。マニアック。