郵便ポスト見たら案内が来てた。西武園ゆうえんちの、今までスノーボードパークだったところを改修、新設して新たにこの夏よりウォータージャンプとしてオープンする「S-air」。ブラシのアプローチを滑り降りてキッカーで飛んで、プールにドボーン！フリースタイルスキー、スノーボードのキッカーの練習にいい感じみたいっすよ。って、ウォータージャンプに行ったことないのでやってみたいわけですよ。

規模なんだけど、これがスゴイ。ここ、S-airの売りの1つはこの規模にあるかも。幅40メートルに8本のアプローチとキッカー台。奥行25mのプール。それと、ウレシイのは、元々のスノーボードパークだった時のエスカレーター、ナイター設備を使って営業するみたい。

エスカレーターはハイクが厳しいお年寄り（俺）に優しいのはもちろん、ブーツでのハイクがしにくいスキーヤーにも喜ばれそう。ナイター設備を生かして、営業時間が21時30分までになってるのも夜型フリースタイラーなヒトは便利かもなあ。

その8台のキッカーなんだけど、バリエーションさまざまに用意されているようで、完全初心者、初級者向けのちっこい台から、ぐるんぐるん回したいヒト、バックフリップしちゃいたいヒト用のデッカイ台まで用意されてる。

やるときの装備なんだけど、案内ではとりあえず、

ヘルメット（必着）、ライフジャケット（必着）、ウェットスーツ（必着）、手袋（必着）、オーバーパンツウェット、ブーツ（雪上と同じ）、スキー・スノーボード（雪上と同じ）

ってなってる。ウェットスーツは1000円、ライフジャケットは500円、ヘルメットは300円でレンタルも用意されてるみたい。（他、スキーやボード、ブーツのレンタルももちろんあるよ。）　手袋は雪用のじゃなく普通の軍手でもOKのようです。

道具、持ち物関係で意外に忘れがちでチェックしたいのは「水着」かも。他のスキー、スノーボード関係の道具、ウェットとかは「ウォータージャンプに行くから！」と忘れないだろうけど、結局は「プール」に行くのと一緒なんで水着、タオルを忘れないように。

あと、やっぱり雪の上じゃないこともあって転倒時のダメージはそれなりに大きいみたいで、出来たらひじとか膝とかのプロテクターもあったほうが良さそう。同運営会社姉妹店のK-airではプロテクターの無料貸し出しをやってるんだけど、こちらのS-airではちょっと未確認。出来れば貸してもらえたらいいけどねえ。

それから安全への配慮として、S-airでは各セッション前に10分程度の無料安全講習を行っているとのこと。スキー、スノーボード問わず、利用者なら誰でも受けられるようなのではじめてのトライの前には講習受けると安心かな。

まあ、そんなわけでせっかく近いトコにウォータージャンプできたんだから行ってみたいなーと思ったわけね。はじめてなんだけど、やっぱ最初は怖いかなあ？ちびっこキッカーでもやっぱアプローチでスピード出たらビビっちゃう？

それとやっぱり注意書きにもあるけど、アプローチでの転倒とかでのケガに気を付けたほうがいいみたいね。ってかさ、ボードだと雪の上でもアプローチでビビってチェック入れたりした瞬間、おもいっきし逆エッジ食らってキッカー台にすらたどり着くこともままならないくらいの俺は、かなりファンキーな状態になりそうな予感ですよ。

ボードだとアプローチ難しそうだということを抜きにしても、ウォータージャンプをスキーでするのも面白そうだなあ。スキーでもボードでも、雪キッカーじゃどっちも大して飛べないけど、ウォータージャンプだと「別の次元で」どっちも楽しいエアできそうでいいなあ。

回したり出来なくても、しっかりサッツ切って、カラダ浮いてる間、ただビタビタにセーフティなり、インディーなりでグラブしてるだけでも気持ち良さそう。ランディング無いから最後までグラブしたままでいれる分、体感する滞空時間とかは長そうで気持ち良さそう。

スゲー天気いい夏の日に飛ぶ、開放感ある気持ち良さは、またこれはこれで楽しいウォータージャンプの魅力そうだ。オフトレっつーつもりはちょっと置いておいても、純粋に「ウォータージャンプの楽しさ」ってのを夏レジャー気分で体験してみるのもよさそうだなー。