年明けてから、特に今週はより寒くなったせいか、なんとも体調が思わしくありません。風邪ひきはじめみたいな状態がずーと続いてまして、今にも熱出しそうでビクビクしながら生活してみたり。
んで、そんな不調、風邪を悪化させない為にも、うがいを一所懸命やってみたりしていまして、改めて、うがいの意味とかやり方とかをネットで調べてみました。
こちらには呼吸の仕組みからはじまるうがいの意味が書かれています。呼吸は「鼻でしろ」ってこと、よく聞きますけど、こういう理由だったんですね。鼻の構造を知ってこそ、その呼吸の仕方が納得できるってもんですな。アトピーの人のうがいのポイントとして、バリアコート水を利用する方法なんてのも紹介されてます。
さて、具体的にうがいのやり方ってどうすればいんでしょうね。ただ単にうがいクスリ使ってガラガラってうがいすりゃいいってもんでも無さそうですよ。
まず、うがいする水(うがいクスリを薄める水)、まあ、普通の水道水で今までもやってたんですけど、コレは別に問題無かったみたいですね。普通の水で十分だそうです。でも、注意点として、アルカリイオン水の類は薬の効果が落ちるので使用しないほうがいいとのこと。
それから、うがいクスリなんですけどコレはしっかり量を計って使いましょう。注意書きにも書かれてますけど、多ければ多いほど、濃ければ濃いほど効果あるってわけじゃないですよ。
で、そのクスリを使ってうがいするわけなんですけど、ガラガラうがいの前にブクブクうがいをしたほうがいいんですね。のどの殺菌・消毒の前に口内をキレイに、ってことですな。口の中にバイキンいたままだと、せっかくのど殺菌してもまたすぐに口の中のバイキンがのどに行っちゃいますからね。ブクブクうがいの後に、やっとガラガラうがいです。ですが、うがいしてる時間も2、3秒じゃダメ。しっかり、1回15秒以上、複数回に分けて全部で1分くらいやってはじめてしっかり殺菌・消毒ができます。1分って結構長いですよ。「もういい加減やりすぎだろ?」ってくらいまでしっかりやってこそはじめてその効果があるもんなんですな。これは一番、うがいをする上での注意点かもしれませんね。
うがいは1日数回やることも必要だということです。また、外出から戻った時は必須ですな。うがいした殺菌・消毒の効果自体は1時間程度だということですので、1時間ごとに、、とまでは言わなくても、3、4回のうがいは多くない回数じゃないでしょうか。
それと、「お茶でうがいをする。お茶の成分がうがいに効果がある。」なんて話、聞いたことありませんか?
お茶に含まれる「カテキン」が、除菌に効果があり、お茶でうがいをすることででもその除菌作用が効くということでお茶でのうがいをすすめる話でした。また、成分としてビタミンC自体も多く含まれてますし、「免疫アップで風邪予防」という面からもお茶はのどにもカラダにもいいみたいですね。
ですか、「うがいしてりゃ風邪知らず。インフルエンザなんかゼッタイかからない。」ってわけじゃないということにも注意が必要です。
実はインフルエンザの場合、のど粘膜からのウィルス感染以上に鼻の粘膜からの感染が重要になっているということです。また、その感染ルートも、のど、鼻から直接というパターンのほかに、手や顔についたウィルスが間接的にカラダに入り込むことも考えられ、「完璧なカラダへの侵入阻止」というのはなかなか行えず、あくまでも「予防にすぎない」ということを忘れてはいけないようです。
そんじゃ、そののど以上に感染ルートとして考えられてる鼻粘膜のうがい、これやってみようじゃないですか。ってんで、「鼻うがい」についても調べてみました。
鼻うがいってやってみたこと無いのでちょっと未知の怖さなんかありますな。プールで鼻に水が入ったときのツーンと痛くなる感じとか想像しちゃって。でも、説明をみるとそんなツーン、てのは無く、最初は難しくても慣れればなんでも無くできるようになるみたいですね。いきなり、「鼻から塩水吸って、口から出す」、ってのをやろうとせずに、「鼻で軽く塩水吸って、そのまま出す」って感じの鼻をすすぐことからはじめて、だんだんと上級編?口から出すことにチャレンジすればいいみたいですな。また、注意点として鼻うがいするとある程度の時間経っても鼻から残った水分がポタポタとたれてくることがあるということなので、やる時間等に注意が必要だということです。外出前には避けたほうがいいかもしれませんね。
この達人テクニック、「鼻うがい」を実践されてるウェブロガーのエントリーがありましたのでご紹介、トラックバックさせていただきました。
やっぱり鼻うがい後の「ボトボト」には注意が必要なんですね。なかなかコツ掴むまで、慣れるまでが難しそうですな。
やっぱ、「おすすめ」なんですね。鼻うがい。ちょっとはじめるときには勇気入るけど?「やってみてこそわかるその気持ち良さ」、といったとこなんでしょうかね。
と、まあ、「うがい」に関していろいろ見てみましたけど、予防といえば予防でしかないんでしょうが、やっぱり日頃の予防があってこそ、ひどい風邪を引かない為の一番のポイントになるんだと思います。風邪ひいたかな?くらいの風邪のひきはじめにキチンと予防という意味でもやっぱりしっかりうがいするのは大切なんじゃないでしょうかね。
「たかが、うがい。されど、うがい。」ですね。
TBありがとうございます。
鼻うがい、始めるにはちょっと勇気が必要でしたが、すぐに慣れちゃいますよ。
最近では「あとからぽとぽと」出ないとなんとなく物足りなくなってしまいました。
ぜひ試してみてください!
鼻うがいですが、耳鼻科系統弱い方、ご注意を。
僕も去年、鼻うがいをしていたんですが、耳鼻科系統が子供のころから弱かったので、中耳炎になってしまいました。
あと、鼻うがいが苦手な方は、鼻うがいをするための器具が売ってますよ(楽天とかで調べてみてください)。これを使うと便利です。
【トラックバック】
チェリオメアリー: 鼻うがい
http://www.cakesjun.net/mvbg/archives/000708.html
「のどにはココアがいい。」ってはじめて聞いた。
ココア飲むんだったらお手軽だしちょっと試してみよう。
ホットココア飲んだらカラダも暖まっていい感じだ。
>Sooさん
最初はやっぱり怖くても慣れなんですね。
ってか、「ぽとぽとが無いと。。」なんて、鼻うがいの達人でこそ言えるもんなんでしょうな。笑
>ガ!さん
なんと、中耳炎に注意が必要とは。
鼻うがいをする器具があるなんて知りませんでした。
器具というかスプレー型鼻洗浄ってのもあるんですねえ。
花粉対策製品情報_Nasal-Allergy
http://www.nasal-allergy.net/top/seihin_i/kusuri/index4.html
おわっ、お手数かけてすみません。
トラバありがとうございます。
ココアは昨年の冬にテレビで取り上げられたのです。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arukokoa/kokoa_2.html
上記のリンクは「あるある大辞典」
昼の、みのもんた番組でもやってました。
おいしいのに働き者だ。
おー、「あるある」でやってたんですか。
ココアがインフルエンザに効果あったんですね。
ってか、これ、結構いい話じゃないですか!
ココア、自分も大好きでよく飲みますよ。
こりゃ美味しくて風邪対策にもなって最高ですな。
すばらしい情報、ほんとありがとうございます!!大感謝。素敵。
はじめまして。
私も、風邪にはウガイが必須だろうと信じていたんですが、
年末(?)の「ためしてガッテン」総集編かなんかで(クイズ形式)それを覆されました。
『風邪予防の新常識(頁中間あたり)』
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2003q3/20030827.html
・手洗いが一番!
・冬はうがいも加える
だそうです。お大事に…。
なるほど、「手洗い」が重要なんですねえ。
あと、いろんな人が触ったものを触った手で、顔触ったりはタブーなんですな。
うがいももちろん大切でしょうけど、
これからは今まで以上に手洗いにも気を付けたいと思います。
ナイス情報、ありがとうございました。
はじめまして、こんぺきと申します。私も鼻うがいに興味をもって、いろいろな方のサイトを見て回っていたのですが、こちらの「鼻うがい」の仕方のところで、他のサイトとちょっと食い違っているところがありました。こちらの鼻うがいの上級編、一番最後の手順のところで「最後に鼻をかむ」と書かれていましたが、こちらのサイト、http://www.ne.jp/asahi/haru/kenshoudou/hanaugai.htmでは「鼻をかんではいけない」と書いてあるんです。鼻をかんでしまうと、耳の方に水が入ってしまって、中耳炎にかかってしまう恐れがあるそうです。私自身何も知らないので、間違いであると断言できないのですが、少し不安になってので書き込ませていただきました。ご返事よろしくお願いいたします。長文失礼いたしました。あと、この読みにくさにも・・・。
指摘ありがとうございます。
最後に鼻をかむのは注意しないと良くないみたいですね。
確かに鼻の中の水分が耳のほうにいってしまう可能性もあるかもしれません。
鼻に水分が残っている場合、無理に強く鼻をかんだりするのは避けたほうが良さそうですね。
鼻うがい、確かにコツつかむまでは難しいかもしれないですねえ。
吸い込みにあんまり意識しないで普通に鼻で呼吸してるのをちょっと強くしてあげる感じで吸うといいみたいですよ。肩のチカラ抜いて。
それと、上のレスにも書かれてますけど変なやり方をすると中耳炎の危険もあるということなので、注意しながら試してみてくださいませー。