俺、高校時代は無駄に陸上部だったですよ。しかもそこそこ練習熱心にやってたですよ。走るの楽しかったですよ。青春。
んで、陸上部の部室には国内唯一？の陸上競技専門誌「陸上競技マガジン（通称：陸マガ）」が置いてあったんですね。置いてあったというか、学校で部の備品の一つとして買ってくれてたんですな。そんで、陸上部自体も昔からある伝統ある？部だったので、その陸マガの蔵書量もハンパじゃなくいっぱいあったですよ。ほんと、ものすげぇ昔のやつをロッカーの裏から発掘したりとかしましたよ。瀬古が現役でがんばってたりとか。
そんなトラディショナルな往年の陸マガの裏表紙は決まって「鬼塚タイガー」の広告が入っていたんですな。主に陸上トラック用のスパイクとかの広告が多かったような気がします。でも、スパイクとはいえど今では珍しくも無い全天候型トラック（タータン）用スパイクではなく、土トラック（アンツーカー）用のスパイクなんですな。すっげースパイクのピンが尖がってて長いやつね。それで足踏まれると靴貫通して足に穴空くのよ。プスリ。凶器。虎の牙。
オニツカタイガーって聞くとその昔の広告の印象が強く、あくまでも「古臭い」感じあったんだけど、なんかその古臭さが今流行ってるんですかね。代官山にブランドショップなんかオープンしてたんですな。
代官山っつったら東京でも指折りのおしゃれタウンですよ。おしゃれなヤングがみんなオニツカタイガー履いてるわけですよ。（大袈裟）
まだ見たこと無いけど、このオニツカタイガーのブランド広告とかも出回ってるのかな？雑誌に載ってたり街の看板になってたり。やっぱりあのシンプルなレトロデザインがウケて人気なんだとしたら、広告も昔の広告のデザインを踏襲したようなものだとインパクトあるかもね。
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