ゆいレール
オオカワ 2003-08-13 [ニュース]
自動券売機で乗車券を買います。 改札口の上の方に、運賃表や時刻表があり、下の方には、自動券売機があります。ここで、あなたが行きたい駅までの運賃を確かめ、自動券売機で乗車券を買って下さい。 ※目の不自由な方は、点字で確認できるようになっています。 ※身障者手帳を持っている方は、それを係員に見せて、割引乗車券を買いましょう。

沖縄初の鉄道開業ということで
ニュースでいろいろ話題になっていた
ゆいレール」ですが、
早々、乗客の手がドアに引き込まれる事故などが起き、
手放しに順調とは言いがたい開業となってしましました。
沖縄都市モノレール株式会社オフィシャルのゆいレールホームページには
非常に親切な「ご利用案内」が掲載されており
なかなか興味深く見させてもらいました。

そういわれてみれば鉄道の乗車って
誰に教えてもらって一人で乗り降りできるようになったんでしょうねえ?
やっぱ親に教えてもらったのかなあ?
小さい頃から生活の中に鉄道があった場合、
一人で乗ったこと無いうちから、
キップ買ったり、改札通ってホームで乗車待ったり、
乗車してから目的地到着、降車、
なんていう一連の「乗り方」ってなんとなく
手を引く親の行動を見てるレベルで
わかってたりするじゃないですか。

でも、このゆいレールは「沖縄初の鉄道」ということで、
沖縄の利用者の多くがこの
「なんとなく知ってる乗り方」
がゼロだったために
いろいろ不都合あったのもあるんじゃないかと思いますねえ。
鉄道会社に非が全く無いとはいいませんけど、
ただ鉄道会社の安全性の配慮だけが問題だったとも思えなくて。

どんなサービスにおいても、
「一発目。」
ってなかなか思うようには行かないことが多いんじゃないでしょうかねえ。
サービスを軌道に乗せるのはやはり難しく、
それをうまくいかせようと日夜がんばっている
「縁の下の力持ち」
がいるということも、利用者が理解し、また、協力して
『より良い次のサービスへのステップ』
にしていきたいものですな。
便利で安全なサービスになることは、みんなが嬉しいものですもんね。

【関連】
地理雑学沖縄電気軌道
軽便鉄道
第50話 おじいちゃんの軽便鉄道
一足早く「ゆいレール」に試乗取材してきました
厳密には「沖縄初」というのは違っていたんですね。

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