さっき、太古の昔に自分がやっていたホームページのキャッシュを
Internet Archiveで探してみました。
結構有名なサービスだと思うんですが、知らなかった人のためにここは何かと説明しますと、
「インターネットをここの専門収集ロボットが常時巡回して
あらゆるホームページをキャッシング、アーカイブ化し、
勝手に保管してインターネットの過去ログ倉庫(?)をやってるサービス」
て感じですか。
サービスっていうのもなんかちょっと違うかもしれませんけど、
インターネットに公開してあるホームページをキャッシュしてあるんで
今回みたいに「昔あったけど今は存在しないホームページ」を
見ることが出来たりしちゃったりできるわけなんです。
(もちろんキャッシングされてるかどうかは運だと思いますが。
もしかしたら申請か何かでキャッシュを任意でしてもらえるのかもしれませんが。)
トップページのURL入力フォームに探したいホームページが公開されていたURLを入力すると、
そのURLにあったページのキャッシュ内容が閲覧できるようになっています。
早速、自分の昔やっていたホームページのキャッシュを検索してみました。
。。あるある。過去巡回3回分のキャッシュが残っていましたねえ。
ってか、1997年とかのキャッシュが保管されてましたよ。
さすがに、キャッシングされている内容はHTMLテキストのみですので
画像なんかはデッドリンクになってますけど、
当時そのままのページが表示されて久々の再会に感動するよりも、
かなりショボイHTMLで書かれたページにちょっとションボリする始末だったりします。笑
自分のホームページのデータって結構上書きで更新してるものだと思うので、
なかなか昔のページデータなんてローカルに残って無かったりしますよね。
そんなときにこのサービスを利用して、昔作っていたページなんかを見直し、
「俺も成長したな。」なんて感じるもよし、
「よくこんなページ、ネットに公開できてたな。」などと反省、赤面してみるも一興かと思います。
で、ページのキャッシング関連で、こんなニュースがありました。
インターネットに誰でも閲覧できるカタチで一時期でも公開してあった以上、
そのキャッシュの再利用には関与できないような気がしますねえ。
いや、個人的にそう思いたい気持ちです。
ネットに公開ってそういうもんじゃありませんかねえ。。
映画とかって、今やちょっとだけでも映る商品とかの権利を
きちんととっていかないと放映後に著作権の損害賠償の裁判
をかけられてしまうけど、インターネットが映画と同様のこと
にならないとは言い切れないんだよね。将来的には。
(ちなみに、ジャニーズ系のフアンページはどのHPも
写真じゃなくて、似顔絵になってます)
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&c2coff=1&q=%E5%A0%82%E6%9C%AC%E5%89%9B&sa=N&tab=wi&lr=
インターネットが映画みたいに息苦しいメディアになって
しまったら、どうしようかと危惧してます。
って、『CODE』に書いてありました。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881359932/qid=1057832378/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-5266730-5435548